- 所外セミナー
日経産業新聞フォーラム2011 世界のエンジン、アジア圏の実力とそのリスクを探る
~生産拠点から巨大マーケット化する中国・インド・ベトナム・インドネシア・タイ・シンガポールなど~
- 日時
- 2011年3月10日(木) 13:00~16:30(12:30開場)
- 会場
- 日経ホール
近年、世界の工場といわれる中国は、大量生産する製造拠点として機能してきました。ところが、中国国内の人件費上昇や開発技術の向上に伴う生産コストの増加が顕在化しています。この他に政治の問題も含めたチャイナリスクに対して、日系企業は経営戦略の上から、インドやベトナムなど他のアジア諸国へ生産拠点を分散する動きが出てきました。一方で、内需減少が続く日本経済にとって、巨大化する中国市場は「モノ」を売るためには切り離せない存在であることも事実です。本フォーラムでは、今後も拡大するアジア市場におけるリスクや問題点を検証しながら、法務・税務の観点からアジア進出企業のリスク対応とグローバル戦略について議論します。
■プログラム■
13:05~13:45 基調講演
中国の現状と日中関係
宮本雄二 (前駐中国特命全権大使)
13:55~14:35 プレゼンテーション 1
アジアの裁判制度・運用リスクと当該リスクを避けるための仲裁の有効性
手塚裕之 (西村あさひ法律事務所 パートナー弁護士 ニューヨーク州弁護士)
アジア圏におけるリーガルリスクの実態とその対処法
藤本欣伸 (西村あさひ法律事務所 パートナー弁護士 ニューヨーク州弁護士)
アジア展開とリーガルリスク・マネジメント
中山龍太郎 (西村あさひ法律事務所 パートナー弁護士 ニューヨーク州弁護士)
14:35~15:15 プレゼンテーション 2
アジア各国の税務環境(仮)
デイビッド・コルドバ (デロイト トウシュ トーマツ リミテッド アジア太平洋地域タックス副統括責任者)
高野均 (税理士法人トーマツ 法人総合税務サービス 部門長 パートナー 税理士 米国公認会計士)
アジア税務の制度と実務のギャップ(仮)
藤森康一郎 (税理士法人トーマツ 事業本部長 マネジングパートナー)
15:25~16:30 パネルディスカッション
アジア各国の法務・税務制度と運用および内部統制(仮)
パネリスト: 小口光 (西村あさひ法律事務所 パートナー弁護士 ニューヨーク州弁護士)
久保光太郎 (西村あさひ法律事務所 弁護士)
原井武志 (有限責任監査法人トーマツ 中国室 パートナー 公認会計士)
平井和美 (税理士法人トーマツ JSGグローバルタックスサービス ディレクター 税理士)
コーディネーター: 林志行 (早稲田大学大学院創造理工学研究科教授 国際戦略デザイン研究所代表)
定員: 500名
締め切り: 2011年3月3日(木) ※応募者多数の場合は抽選となります。
参加費: 無料
参加をご希望される方は日経アドネットのWebsiteにてお申し込み下さい。
受付は終了致しました。