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ソーラーシェアリングの可能性と法的考察及びアグリテックの近時の動向 - その2(2022年12月1日号)

前号にてもご説明させていただきましたが、営農型発電設備とは、農地に支柱を立てて、営農を継続しながら上空部分に設置する太陽光発電設備等の発電設備をいうこととされており(「支柱を立てて営農を継続する太陽光発電設備等についての農地転用許可制度の取扱いについて」(平成30年5月15日30農振第78号農林水産省農村振興局長通知)(以下「平成30年通知」といいます。)第1)、ソーラーシェアリングは、このうち営農型太陽光発電設備を利用して、太陽光を農業生産と発電とで共有する取組のことを指します。したがって、(当然のこと...続きは下記PDFファイルからご覧ください。

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金融 / アグリフードニューズレター(2022年12月1日号)(407 KB / 6 pages) PDFダウンロード [408 KB]

著者等 Authors

杉山 泰成

杉山 泰成 Yasunari SUGIYAMA

  • パートナー
  • 東京

アセットファイナンスグループおよびアグリ・フードプラクティスグループのパートナー。 ファイナンス分野では、リース・割賦売買等の動産ファイナンス、金融機関の海外進出支援、買収ファイナンス、国内および国外の不動産流動化等を中心に担当。 特に日本の金融機関の海外展開の観点から、アジア、欧州、北南米各国の不動産・動産に関する民商事法および金融機関規制の内容とその人的・地域的適用範囲を踏まえて、対象国ごとに利用可能なビジネスプラン・スキームを提案・実現していくことに多くの実績を有している。 また、アグリ・フードの分野では、農林漁業のバリューチェーンの各プロセスに適用される多様な法制を整理しつつ、スマート農業の導入や事業規模の拡大・資金ソースの多様化、ソーラーシェアリング、陸上養殖といった新しい取組の実現とスケール化を図るためのリーガルサービスを提供することを目指している。