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  • 企業法務

欧州のクロスボーダー紛争解決にとっての強硬離脱とは? - EUと英国以外の企業が知っておくべきこと(後編)(2021年8月19日号)

前回のニューズレター「欧州のクロスボーダー紛争解決にとっての強硬離脱とは? – EUと英国以外の企業が知っておくべきこと(前編)」では、クロスボーダー紛争に巻き込まれた当事者らが、英国の欧州連合(以下「EU」といいます。)から離脱(いわゆる「ブレグジット(Brexit)」)したことに伴い留意すべき重要な問題のうち、裁判管轄と送達手続についてご紹介しました。後編では、準拠法の選択と適用、証拠調べ、並びに判決の承認及び執行を取り巻く問題に関する見通しをお届けします。 以下では、前編において既にお示しした以下の仮定事例に基づい…続きは下記PDFファイルからご覧ください。

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企業法務ニューズレター (2021年8月19日号) (987 KB / 7 pages) PDFダウンロード [988 KB]

著者等 Authors

ラース・マーケルト

ラース・マーケルト Lars MARKERT

  • パートナー
  • 東京

主たる業務分野は商事仲裁および投資仲裁。とりわけ、ライフサイエンス、自動車およびエネルギー等のセクターにおける、ポストM&A、商取引、製造、建設および販売委託に関する紛争を数多く手がけている。政府を当事者とする案件にも注力しており、投資家と政府との交渉および紛争を含む、海外直接投資および国際公法上の論点について、海外投資家および主権国家に対する助言を提供している。これまでに、ICC、DIS、SAC、NAI、ICDR、KCAB、JCAA、SIAC、ICSIDおよびUNCITRAL等の様々な仲裁規則が適用される50件以上の仲裁手続において、当事者の代理人および仲裁人を務める。