メインコンテンツに移動
  • 企業法務

メキシコにおける投資保護(2022年5月24日号)

本ニューズレターでは、メキシコのエネルギーセクターにおける近時の動向及びこれが日本の投資家に与える影響について検討します。ロペス・オブラドール政権は、過去2年間にわたり、外資に対する法的規制の強化を繰り返し試みてきました。これらの制度変更は、メキシコが2013年12月に行った、海外投資家に対して、エネルギー市場を開放し、当時存在したエネルギーの専売を終了させた規制枠組みの改革(以下「2013年エネルギー改革」といいます。)とは全く対照的です。メキシコ議会は、2021年初頭、電力産業法の改正を可決しましたが、メキシコ…続きは下記PDFファイルからご覧ください。

本稿は英文でもお読みいただくことができます

こちらの内容はPDFでもご覧いただけます。
企業法務ニューズレター(2022年5月24日号)(316 KB / 5 pages) PDFダウンロード [317 KB]

著者等 Authors

ラース・マーケルト

ラース・マーケルト Lars MARKERT

  • パートナー
  • 東京

主たる業務分野は商事仲裁および投資仲裁。とりわけ、ライフサイエンス、自動車およびエネルギー等のセクターにおける、ポストM&A、商取引、製造、建設および販売委託に関する紛争を数多く手がけている。政府を当事者とする案件にも注力しており、投資家と政府との交渉および紛争を含む、海外直接投資および国際公法上の論点について、海外投資家および主権国家に対する助言を提供している。これまでに、ICC、DIS、SAC、NAI、ICDR、KCAB、JCAA、SIAC、ICSIDおよびUNCITRAL等の様々な仲裁規則が適用される50件以上の仲裁手続において、当事者の代理人および仲裁人を務める。