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金融庁・サステナブルファイナンス有識者会議報告書の重要ポイント(2021年7月2日号)

本年6月18日、金融庁に設置された「サステナブルファイナンス有識者会議」(座長:水口剛高崎経済大学学長。事務局:金融庁総合政策局総合政策課)において、今後の金融行政におけるサステナブルファイナンスの推進を目指した提言として、「持続可能な社会を支える金融システムの構築」と題する報告書(以下「本報告書」)が公表されました。近時、マスメディアやインターネット・SNS等においてサステナビリティやSDGs、ESGといった用語を目にしない日がないと言っても過言ではありませんが、同会議は、当面で最も喫緊・重要な課題である気候…続きは下記PDFファイルからご覧ください。

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金融ニューズレター(2021年7月2日号)(1.04 MB / 6 pages) PDFダウンロード [1.04 MB]

著者等 Authors

山本 俊之

山本 俊之 Toshiyuki YAMAMOTO

  • パートナー
  • 東京

2009年の弁護士登録後、ファイナンス・金融を専門とする弁護士として、アセットマネージメントやデリバティブを中心に、各種の金融取引、金融業規制・コンプライアンスのアドバイスに従事。国内・海外のアセットマネージメント会社・金融機関・事業会社に対し、アセットマネージメント分野やデリバティブ分野における金融規制はもちろんのこと、新規商品組成時の契約書作成や規制上の整理、社内態勢整備に関するアドバイスも提供。また、クロスボーダーのファイナンス案件やファンド運営会社による投資案件にも数多く関与。さらに昨今は、デジタル証券といったFinTech分野における案件にも取り組み、金融分野のAI(人工知能)に関する論考の発表多数。 ファイナンス・金融以外の分野では、カルテル事案における海外当局・クラスアクション対応において、海外法律事務所と協働しながら対応を行っている。 弁護士登録前は、格付け会社や証券会社において証券化アナリストの業務経験あり。日本証券アナリスト協会認定アナリスト、国際公認投資アナリスト。

安井 桂大

安井 桂大 Keita YASUI

  • パートナー
  • 東京

金融庁企業開示課においてコーポレートガバナンス・コードおよびスチュワードシップ・コードの改訂を担当。また、世界有数の長期アクティブ運用機関であるフィデリティの日本拠点(フィデリティ投信株式会社運用本部)へ出向し、エンゲージメント・議決権行使およびサステナブル投資の実務に従事した経験を有する。これらの経験を踏まえた豊富な知見に基づき、コーポレートガバナンスやサステナビリティ対応、M&A、株主/ステークホルダーアクティビズム対応、SR対応等の幅広い案件において、多様なステークホルダーの利害を想定した戦略的視点を踏まえたアドバイスを提供する。関連する企業実務課題に関する書籍・論文の執筆やセミナー・講演への登壇も多数。