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  • 中東

トルコ: トルコ企業のM&A(2022年7月25日号)

トルコ国内の2021年のM&A件数は390件、取引合計額は101億ドルと、いずれも過去最高の数値を記録しています。また、今年2月より続くロシアによるウクライナ軍事侵攻により、ロシアやウクライナに関連するクロスボーダーM&Aが数件停止する等トルコ国内のM&A活動にマイナスの影響が生じつつも、ロシアやウクライナに拠点を有していた多くの企業がその拠点をトルコに移転する動きも見られており、トルコのM&A取引は今後拡大していくと考えられています。M&Aに関する規制を定めている主要な法令としては、トルコ商法、債務法典(Code of Obligations)や資本市場法が…続きは下記PDFファイルからご覧ください。

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中東ニューズレター(2022年7月25日号)(227 KB / 4 pages) PDFダウンロード [228 KB]

著者等 Authors

廣澤 太郎

廣澤 太郎 Taro HIROSAWA

  • パートナー
  • 東京 ハノイ / ホーチミン

大手商社法務部への出向、米国留学を経て、2013年から2020年までベトナム・ハノイに駐在。7年にわたるベトナム駐在経験を活かし、新興国企業を相手方とするM&Aや合弁会社の設立、不動産開発、労務、コンプライアンス、危機管理案件、国際取引案件など、幅広く対応。現在は東京をベースにしつつ、「日本本社と海外現地拠点の両方の置かれている立場や気持ちがわかる」弁護士として、東南アジアを中心とする新興国・海外案件全般に強みを有する。近年はトルコをはじめとする中東諸国にもカバー範囲を広げている。また、アグリフードプラクティスチームのメンバーとして、日本の食農企業の海外展開のサポートも行う。商慣習や文化の違いも踏まえ、クライアントの海外ビジネス実現のため、戦略的リーガルアドバイスを提供する。