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  • アジア

アジアニューズレター ~新年特別版 東南/南アジア+トルコ+ブラジル~ (2014年1月号)

※2014年1月24日 一部改訂

トピックス
I. ブラジル腐敗防止法の施行 (吉本祐介清水誠)
II. 香港証券取引所による、海外企業向け国別ガイドの発表 (山中政人、岡田早織)
III. インドにおける私的整理 - Corporate Debt Restructuring (CDR) (久保光太郎、桑形直邦)
IV. インドネシアにおける担保権設定と実行 (町田憲昭、Yuvensius Pranata(Rosetini & Partners))
V. ラオス進出の留意点 (久保光太郎、煎田勇二)
VI. マレーシアの競争法 (山中政人、小山晋資、タン・ペイ・リン)
VII. ミャンマー外国投資法制定後一年を振り返る (湯川雄介)
VIII. パキスタン進出の留意点 (久保光太郎、煎田勇二)
IX. シンガポールにおけるInterlocutory Injunction(暫定的処分)の基礎知識
(久保光太郎、采木俊憲、蔵元左近)
X. タイの土地関連法制度 (小原英志)
XI. トルコにおける合弁事業のポイント - 新商法に基づく会社設立・運営の基礎 - (今泉勇田端公美)
XII. ベトナム土地法改正 (廣澤太郎)

こちらの内容はPDFでもご覧いただけます。
アジアニューズレター~新年特別版 東南/南アジア+トルコ+ブラジル~ (2695KB / 28 pages) PDFダウンロード [2.63 MB]

著者等 Authors

田端 公美

田端 公美 Kumi TABATA

  • パートナー
  • 東京

大手信託銀行を代理した信託型株式報酬スキームの開発サポート、大手日系企業におけるグローバルな報酬制度や会社補償制度の構築、指名・報酬委員会の運営支援等、役員就任環境の整備に関する戦略的なアドバイスを提供する。最先端のコーポレート・ガバナンス・プラクティスに通じ、取締役会・株主総会の運営、開示対応、機関設計、内部統制、買収防衛等幅広い分野を取り扱う。クロスボーダーを含むM&A、組織再編、ジョイントベンチャー案件の経験も豊富である。

吉本 祐介

吉本 祐介 Yusuke YOSHIMOTO

  • パートナー
  • 東京

インドネシアを中心とする新興国の企業法務全般に従事。日系総合商社の本社および米国拠点の法務部・コンプライアンス部門ならびにインドネシアの現地大手法律事務所に出向経験。インドネシア法律事務所出向後、インドネシアにおけるM&A、ファイナンス、訴訟、刑事対応、倒産手続き等、多様な案件に関与。インドネシア・プラクティスチームの主要メンバーとして、インドネシア人弁護士とのネットワークを利用し、現地の実務を踏まえた、効率的かつ機動的な案件対応に強み。また、総合商社出向の経験を活かし、インドネシア以外のフィリピン、カンボジア等のASEAN各国やバングラデシュ、ブラジル等その他新興国のM&A、危機管理案件も多く手がける。

湯川 雄介

湯川 雄介 Yusuke YUKAWA

  • パートナー
  • 東京 ヤンゴン

「ビジネスと人権」の分野において、人権規範の策定、人権デューディリジェンス、ステークホルダーエンゲージメント、契約における人権条項の策定、各国現代奴隷法対応のほか、人権課題がある国との取引に関する相談を含めて企業が直面する人権課題対応を数多く支援。日本弁護士連合会国際人権問題委員会(ビジネスと人権PT)の幹事を務め、大学・ロースクールで教壇に立つほか、書籍、セミナー等を通じた本分野の普及にわたる活動にも従事している。 また、2013年1月よりミャンマーのヤンゴンに駐在し、西村あさひヤンゴン事務所の代表を務めており、ミャンマーへの投資を企図しているおよび進出済み企業に対し、法領域・事業セクターを問わず広くアドバイスを提供するほか、法令の起草を含めて数多くの法整備支援活動にも従事。ミャンマー倒産実務家協会の最初の外国人会員となる等ミャンマー法務のパイオニア的存在。

廣澤 太郎

廣澤 太郎 Taro HIROSAWA

  • パートナー
  • 東京 ハノイ / ホーチミン

大手商社法務部への出向、米国留学を経て、2013年から2020年までベトナム・ハノイに駐在。7年にわたるベトナム駐在経験を活かし、新興国企業を相手方とするM&Aや合弁会社の設立、不動産開発、労務、コンプライアンス、危機管理案件、国際取引案件など、幅広く対応。現在は東京をベースにしつつ、「日本本社と海外現地拠点の両方の置かれている立場や気持ちがわかる」弁護士として、東南アジアを中心とする新興国・海外案件全般に強みを有する。近年はトルコをはじめとする中東諸国にもカバー範囲を広げている。また、アグリフードプラクティスチームのメンバーとして、日本の食農企業の海外展開のサポートも行う。商慣習や文化の違いも踏まえ、クライアントの海外ビジネス実現のため、戦略的リーガルアドバイスを提供する。

山中 政人

山中 政人 Masato YAMANAKA

  • パートナー
  • シンガポール

三井安田法律事務所、リンクレーターズ、三宅坂総合法律事務所を経て、2008年4月西村あさひへ入所。2011年に、Norton Rose Hong Kongへ出向した後、2012年西村あさひシンガポール事務所での勤務開始。以後、日系企業のシンガポール、マレーシア、インドネシアを中心としたアジア進出、企業買収、ファイナンス、ジェネラル・コーポレート案件等を支援している。最近では、特にシンガポール、マレーシア及びインドネシアでのパブリックM&Aに強みを持っている。

町田 憲昭

町田 憲昭 Noriaki MACHIDA

  • パートナー
  • 東京

M&A・コーポレートグループに所属し、国内外のM&A、ジョイントベンチャー、ジェネラル・コーポレート、国際取引等を取扱う。特に、インドネシア駐在経験に基づき、インドネシア関連の投資、不動産開発、社内不正などのコンプライアンス、金融レギュレーション、紛争案件に対応している。加えて、ASEAN地域への投資案件やコンプライアンス対応も行う。クライアントの事業目的を達成するために実効性のあるソリューションを提供する。

今泉 勇

今泉 勇 Isamu IMAIZUMI

  • パートナー
  • 東京 ハノイ / ホーチミン

2012年のインド現地法律事務所への出向を皮切りに、海外新興国拠点と東京事務所の往復を重ね、不明確で先例にも乏しい外国法実務の悩み事の解決にタイムリーかつフットワーク軽く対応。現地法実務や商慣習を尊重しつつ、日系企業として現実的でバランスの取れた解決策に至るまで、各国資格弁護士との間の緊密な連携とクライアントへの丁寧な説明を尽くす。進出時の交渉の際も進出後のトラブル対応の際も、言語・文化・制度・商慣習等の相違を理解し、海外関係者との丁寧なコミュニケーション/ニュアンスの把握を重視。企業規模/業種/相談者の部署を問わず、海外事業を行うクライアントの関心を理解し、ニーズに沿った柔軟なサポートを提供する。

小原 英志 Hideshi OBARA

  • パートナー
  • バンコク

2003年の入所以来、コーポレート分野を中心に経験を積む。2008年から1年間の日系金融機関ニューヨーク支店出向を経て、2011年から2年間はタイの現地法律事務所に出向し、タイ王国を中心とした幅広い分野への知見を深める。2013年7月バンコク事務所設立とともに同事務所代表に就任。現地タイ人弁護士とコミュニケーションを密に取りながら、適切かつ高度なリーガルアドバイスを迅速に提供することに強みを持つ。 現在はバンコクを拠点として、タイ王国を中心とした東南アジア諸国における一般企業法務、出資、合弁、買収等のM&A、労務、国際取引案件等に広く関与。日系企業、機構等を対象としたタイをはじめとするアジア諸国への進出、その後の課題、社内コンプライアンスに関するセミナー、執筆に多く携わる。

清水 誠

清水 誠 Makoto SHIMIZU

  • パートナー
  • 東京

国内外の事業会社、金融機関、PEファンド等を依頼者とするクロスボーダー案件を含むM&A取引に多数関与。また、コーポレートガバナンスその他一般企業法務に関して幅広くアドバイスを提供している。 さらに、当事務所の中南米プラクティスグループの中心的メンバーであり、ブラジル駐在経験を活かし、ブラジルを中心とする中南米に進出する数多くの依頼者にアドバイスを提供している。

煎田 勇二

煎田 勇二 Yuji SENDA

  • パートナー
  • シンガポール

日系金融機関シンガポール支店への出向から10年以上シンガポールに駐在し、日系金融機関、シンガポール地域統括会社およびスタートアップ企業に対して東南アジア域内および域外のクロスボーダー案件のサポートを行う。ファイナンスの知識・経験をいかして、ジェネラルコーポレート、業務提携、エクイティ投資、金融取引、ジョイントベンチャー、スタートアップ投資、ファンドストラクチャリング、不動産投資、個人情報保護、コンプライアンス等幅広い分野を取り扱う。また、英国ビジネススクールの留学経験も有し、クライアントに対して多角的な視点から柔軟かつクリエイティブな解決策を提案する。