日系企業等がタイにおいて行うアウトバウンド取引やタイ企業が日本において行うインバウンド取引に関して、国内外のクライアントに対する法的サービスの提供を行っています。
具体的には、コーポレート(会社設立、M&A、コンプライアンス、労務問題等)、国際取引(総代理店契約、フランチャイズ契約、クロスライセンス契約等)、ファイナンス(買収ファイナンス等)、国際的事業再生/倒産、国際的争訟、国際通商、独占禁止/不正競争防止等の分野において、必要に応じて現地法律事務所と協働しつつリーガルサービスを提供しています。
なお、現地法律事務所と協働する場合には、最も適切と考えられる法律事務所を提案するのみでなく、法的概念の違いや文化的な違いに起因する誤解を可及的に避けるべく、現地法律事務所が作成する法律意見等に対するクオリティコントロールも行います。
主な案件実績
- 2021年
- 株式会社アドバンテッジパートナーズおよび東京センチュリー株式会社:昭和電工マテリアルズ株式会社の蓄電デバイス・システム事業譲受
- 2021年 - 2022年
- 東京電力ホールディングス株式会社:タイ王国における屋根置き太陽光発電事業を実施するSolar Rooftop CE 9 Co., Ltd.への出資
- 2020年
- 三菱UFJリース株式会社:日立キャピタルとの合併を通じた経営統合
- 2018年
- 株式会社アドヴィックス:日清紡ブレーキ株式会社のドラムブレーキ事業買収
- 2016年
- 三菱UFJリースによる日立キャピタルとの資本業務提携
- 日系企業等(子会社含む)を代理して、相手方日系企業等(子会社含む)がタイのBOIゾーンに有する工場を買収する案件
- タイの子会社が日本の親会社に支払ったロイヤリティについて、タイ関税当局が関税を課したことに関するタイ当局との間の紛争案件
- 日系企業間のタイ子会社の売却案件(デューデリジェンス等含む)案件
- 日系企業等によるタイの産業廃棄物処理の会社と最終処分場をもつ会社の買収案件
- 日系企業等のタイ向けリースに関する法的助言
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