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“従業員不正・不祥事”の事実解明・把握にむけた『社内調査』の進め方、課題とその対応

  • 所外セミナー

“従業員不正・不祥事”の事実解明・把握にむけた『社内調査』の進め方、課題とその対応

日時
2022年9月9日(金)13:00~17:00
会場
東京

梅林啓弁護士が2022年9月9日(金)に、一般社団法人企業研究会主催のセミナーにおいて「“従業員不正・不祥事”の事実解明・把握にむけた『社内調査』の進め方、課題とその対応」と題する講演を行いました。

セミナー詳細

I. 社内調査とは何か
 (1)昨今相次ぐ従業員による不正・不祥事(犯罪行為、不適切な行為)
 (2)社内調査の目的(そもそも何のための社内調査か)
 (3)典型的な社内調査とは少し異なる例(会社ぐるみの犯罪など)

II. 社内調査を開始するにあたって
 (1)会社に認められた調査権限
 (2)調査の実施部署(調査チームの編成)
 (3)調査スケジュールの検討(時期、回数・時間、求める証拠の範囲、収集方法など)
 (4)その他事前に講じておくべきポイント

III. 社内調査において直面する課題とその対応
 (1)調査対象者の非協力、否認
 (2)調査対象者同士、他の関係者との口裏合わせ
 (3)証拠の隠滅
 (4)社外に対する調査
 (5)時間が経過してしまった場合の証拠収集

IV. 社内調査の具体的進め方 ~証拠化へのプロセス~
 (1)調査対象者に対する事情聴取の方法
 (2)コンピュータ解析会社を利用したデータ解析の活用
 (3)収集した証拠資料の分析・評価、検証作業

V. 社内調査の結果を踏まえた対応 ~社員に対する処分、社内外への公表、再発防止策~
 (1)懲戒処分、民事・刑事上の責任追及
 (2)公表する際の要点
 (3)不正が発覚するシステムの構築