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会社法制の見直しとM&A実務への影響

  • 所外セミナー

会社法制の見直しとM&A実務への影響

日時
2012年10月23日(火) 13:30~16:30
会場
東京 金融財務研究会本社 グリンヒルビル セミナールーム

石川智也弁護士が2012年10月23日(火)に、金融財務研究会主催のセミナーにおいて「会社法制の見直しとM&A実務への影響」と題する講演を行います。

セミナー詳細

1. 第三者割当増資への影響
  (1) 支配株主の異動を伴う募集株式の割当ての特則
  (2) 仮装払込みに関する責任強化(不公正ファイナンスの抑止)

2. 買収/買収防衛に関連する諸制度への影響
(1) 新株予約権無償割当てに関する割当通知(買収防衛策への影響)
(2) 株主名簿閲覧請求の拒否事由の改正
(会社法下の3つの裁判例を踏まえて)
(3) TOB規制違反の場合の議決権の差止め

3. ライツ・オファリングへの影響

4. スクィーズ・アウトへの影響
(1) 現行の全部取得条項付種類株式スキームに与える影響
(2) 株式等売渡請求制度の創設
(3) 各種スクィーズ・アウト手法の比較検討(税務の観点も踏まえて)
(4) 差止請求の創設

5. M&Aの差止請求の創設による影響
(1) 現行のM&Aの瑕疵を争う諸制度
(2) 差止請求の創設による影響

6. 株式買取請求への影響
(1) 裁判例の動向(3つの最高裁決定を中心に)と現行の実務
(2) 改正点

7. 子会社株式譲渡への影響

8. 会社分割への影響
  (1) 詐害的会社分割
  (2) 「知れていない」債権者の保護