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中国をはじめとする新興国のカルテル規制

  • 当事務所主催

西村あさひ法律事務所リーガルフォーラム第49回

中国をはじめとする新興国のカルテル規制

日時
2013年11月12日(火) 15:30~17:30 (15:00受付開始)
会場
東京 西村あさひ法律事務所内ホール

現在、中国をはじめとする新興国は競争法規制を導入し、企業結合のみならず、カルテル等の違反事件についても運用を強化しており、外国企業も対象とする幾つかの注目するべき事例が見られています。とりわけ中国では、独禁法ではなく価格法によるものですが、液晶パネルに関するカルテルについて決定が出されており、また、粉ミルクに関するカルテル事件も見られています。インドでは、セメントに関するカルテル事件で、多額の制裁金を課されるに至っており、ブラジルでも、国際カルテルに対する調査が頻繁に行われており、注目すべきケースも現れています。この他にも、様々な国において、カルテル調査は活発化しており、日本企業も対応を迫られています。

他方で、中国の独禁法制が典型ですが、カルテル関係の制度は未整備であるか、明らかに不透明であることも多いのが実状です。加えて、中国のような社会主義国では、国家や国営企業が価格統制をしてきた歴史もあり、競争事業者間で価格に関する調整行為も比較的見られるようでもある中で、近年、当局の動きが特に注目されるところです。

そこで本セミナーでは、中国競争法の専門家として最も著名な金杜法律事務所(King & Wood Mallesons)のシニアパートナー弁護士であるSusan Ning律師をお招きし、中国をはじめとする新興国の競争法、特に、カルテル規制についてのセミナーを開催いたします。なお、その他必要に応じて、中国の企業結合規制の最新状況についても適宜言及いたします。

参加をご希望の方は、下記お申込ボタンよりお申込フォームにお進みください。
お申込フォームにて、事前のご質問を受け付けております。
満席となりましたので、お申込受付を終了させていただきました。

■プログラム■
15:30 新興国の競争法の概要と日本企業の持つ悩み 川合弘造
15:40 中国におけるカルテル規制(特にenforcementについて)
金杜法律事務所 シニアパートナー弁護士 Susan Ning

16:20 コーヒーブレイク
16:35 中国およびその他の新興国のカルテル規制の特徴 島田まどか
17:05 パネルディスカッション、および質疑応答

受講料 : 無料
同時通訳 : あり
対象者 : 法務部およびコンプライアンス担当部局 海外事業部の方

定員に達し次第締め切らせていただきます。
受付手続き完了後、セミナー開催日1週間前である11月5日(火)までに、
E-mailにて受講票をお送りいたします。

*恐れ入りますが、企業内弁護士を除く弁護士、マスコミの方、学生の方のご参加はご遠慮ください。
*お申し込み多数により、ご希望に添えない場合もございます。
*開催日時・場所・内容につきましては、やむを得ない事情により一部変更になる場合がございます。
*会場内での録音・撮影はご遠慮願います。