新興市場における汚職と国際仲裁

　アジア地域における新興市場の重要性が増す昨今、未だこの地域に蔓延する汚職の問題は日本企業にとって頭の痛い課題です。取引先、提携先、紛争相手等が汚職を行った場合、日本企業が国際仲裁を通じていかなる法的救済を得られるのか、国際仲裁で汚職の事実を主張した場合にどのような効果が生じるのかといった問題は、実務上現実に重要な問題となっており、世界中の関心を惹いています。

　今回、西村あさひ法律事務所とAllen & Overyは、この最新トピックを題材に、国際仲裁の内外の専門家による共催セミナーを企画しました。本セミナーでは、汚職問題に直面した日本企業がどのような行動を取るべきか等の実務上の指針を示すとともに、巨大新興市場における訴訟と仲裁が孕む問題について、具体例に基づき解説します。

参加をご希望の方は、下記お申込ボタンよりお申込フォームにお進みください。
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満席となりましたので、お申込受付を終了させていただきました。

■プログラム■

1. 新興市場における汚職と国際仲裁: 総論　手塚裕之

2. 国際仲裁における汚職の主張/認定の法的帰結　Matthew Gearing QC (Allen & Overy)

3. インドネシアの訴訟と仲裁~外国企業が巻き込まれた近時の実例~　宇野伸太郎

4. 汚職と投資協定紛争　Judith Gill QC (Allen & Overy)

5. パネルディスカション「汚職問題に直面した日本企業の視点からのケーススタディ」

受講料: 無料
対象者: 国際仲裁の当事者となる可能性のある企業に所属されている方
　　
定員に達し次第締め切らせていただきます。
　　受付手続き完了後、セミナー開催日6日前(3月12日(木))までに、E-mailにて受講票をお送りいたします。

*恐れ入りますが、企業内弁護士を除く弁護士、マスコミの方、学生の方のご参加はご遠慮ください。
*お申し込み多数により、ご希望に添えない場合もございます。
*開催日時・場所・内容につきましては、やむを得ない事情により一部変更になる場合がございます。
*会場内での録音・撮影はご遠慮願います。