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アフリカ法務の基礎〔V〕

  • 論文

アフリカ法務の基礎〔V〕

当事務所アフリカプラクティスチームメンバー(小野傑弁護士、山口勝之弁護士、中山龍太郎弁護士、菅悠人弁護士)が執筆した「アフリカ法務の基礎〔V〕」と題する連載記事が、旬刊商事法務No.2047(2014年11月5日号)に掲載されました。

著者等 Authors

山口 勝之

山口 勝之 Katsuyuki YAMAGUCHI

  • ニューヨーク事務所パートナー
  • ニューヨーク

2018年より西村あさひニューヨーク事務所の執行パートナー。30年以上の経験を踏まえ、M&A/企業法務全般にわたり、多くの国内外の上場会社・非上場会社に対して法務面/戦略面から日本法と米国法の幅広いアドバイスを提供する。 M&Aは、大規模・複雑な大型案件から小型案件まで、事業会社の経営統合・買収・組織再編・ジョイントベンチャー・資本業務提携など、多くの取引に長年にわたって従事している。企業法務は、株主総会対応、コーポレートガバナンス、各種商取引・契約、資金調達、人事労務、紛争、危機管理、知的財産、情報技術、ライフサイエンス、事業承継など、多数の事業会社が共通して直面する法務を広く取り扱う。 近時は、日本企業による米国・欧州・アジアにおける企業買収や、中南米・アフリカなどの新興国を含む海外進出と進出後の現地支援業務を多く手がける。世界各地の現地法律事務所とのネットワークを駆使し、複数国にまたがる複雑な案件の対応を得意とする。 上場会社の社外役員を多数兼務し、経営判断にも関与する立場から、ビジネスマインドに沿った実践的で明快なアドバイスには定評がある。

中山 龍太郎

中山 龍太郎 Ryutaro NAKAYAMA

  • パートナー
  • 東京

M&A、コーポレート・ガバナンスおよび競争法を中心とした企業法務全般に豊富な経験を有し、国内外の様々な業種のクライアントに対して、会社法、証券法、競争法、税法および各業界特有の規制を含む幅広いリーガルサービスを提供する。 そのスタイルの特徴は、法務面の専門知識のみならず、ビジネスおよび社会経済に対する幅広い知見を基に、クライアントにとっての真の価値を見据え、リーガルを超えた総合的なソリューションを提供するところにある。 また、ゲーム理論、契約理論、産業組織論等の経済学およびコーポレート・ファイナンス理論にも精通し、それらを踏まえた交渉戦略策定、取引スキーム構築等にも強みを有する。 2014年のTICAD Vを契機として、アフリカプラクティスチームを立ち上げ、自らも定期的にアフリカ諸国を訪問し、アフリカ域内のネットワークの強化に努め、アフリカ進出を企図する日本企業のサポートを行っている。 このような実績が評価され、コーポレート/M&Aや競争法分野において、国際的に定評があるランキング誌であるChambers GlobalやChambers Asia-Pacificに高く評価され、また、日本経済新聞社による弁護士の年間ランキングにも選出されている。 2021年4月からは、西村あさひ法律事務所・外国法共同事業の執行パートナーに就任し、N&Aグループ全体のマネジメントを担っている。

小野 傑

小野 傑 Masaru ONO

  • アドバイザー
  • 東京

元代表パートナー。証券化の日本への導入の礎を築くなど、新たなファイナンス分野を切り開き発展させることに取り組んで来た。また、ファイナンス分野以外でも、従来の実務や判例・法解釈に囚われないアプローチを得意とし、企業の危機管理や国際紛争、新規プロジェクトなどに対して、事務所の専門性、組織力も融合した戦略的なアドバイスをしてきた。 

実務、学問、教育、立法の架け橋として、『ファイナンス法大全』の発刊、流動化・証券化協議会の設立、信託法、債権譲渡特例法について国会で参考人としての意見表明、法制審議会、金融審議会等への参加、一橋大法科大学院での講師のほか、東京大学では10年以上にわたり客員教授を担当している。