- お知らせ
ヴィクター・クロシェ ブリュッセル弁護士が当事務所に入所
当事務所は、ヴィクター・クロシェ ブリュッセル弁護士をパートナーとして迎えました。
クロシェ ブリュッセル弁護士は、ベルギーのブリュッセルを本拠とする大手法律事務所での勤務経験や、世界貿易機関(WTO)および世界税関機構(WCO)での勤務経験を通じ、EU法および国際経済法の分野における豊富な実績を有しています。その実績は、Who's Who Legalをはじめとする主要な評価媒体やクライアントより高く評価され、その功績に対しクライアントである国家機関より大臣賞を授与されました。
クロシェ ブリュッセル弁護士のこれまでの豊富な経験をいかし、当事務所の扱う欧州案件の一層の充実と発展を図ってまいります。
詳細な経歴については、こちらよりご参照ください。
EU法に関しては、政府および企業に対し、複雑なEU規制との向き合い方についてアドバイスを行っており、特に、クライアントが新しい規制の立法動向に影響を与え、またそれらの遵守を支援することに重点を置いている。貿易救済措置に関する調査においても企業や政府を支援している。これまで50件以上の反ダンピング、反補助金、セーフガード調査においてクライアントにアドバイスし、輸出企業に無税または低額の関税を勝ち取ることに成功した。さらに、欧州連合司法裁判所での訴訟において豊富な経験を有し、EU機関が採択したいくつかの措置に異議を申し立てることに成功している。 国際経済法の分野では、WTOのパネルや上訴審、その他の上訴手続きにおいて各国政府を支援している。また、国際通商・投資法の下で、EUや第三国が採用した措置の合法性に関する法的意見の提供など、さまざまな経済政策に関する政府や多国籍企業へのアドバイスも行っている。さらに、国際通商・投資交渉において政府を支援し、交渉中に説得力のある議論を展開し、合意されたルールの遵守を保証する。
また、ケンブリッジ大学にて国際通商法のコースの一部を教えている。