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インドネシア:リスク・ベース評価に基づくOSSシステムの運用開始 外資規制が自動的に表示されるように (2021年9月22日号)

許認可手続きを簡素化するための最新の取り組みとして、2021年8月からインドネシアの投資調整庁(Badan Koordinasi Penanaman Modal、以下「BKPM」といいます。)は、リスクベース評価に基づきライセンスを発行する「新しい」オンライン・シングル提出システム(以下「OSS RBA」といいます。)の運用を開始しました。OSS RBAは、当初2021年6月開始が予定されていましたが、何度か開始時期が延期されていました。OSS RBAでは、各政府機関のシステムが統合され、各産業分類において必要となる様々な方針や要件(外国人による株式保有制限、必要手続き、ライセンス発行のスケジュール…続きは下記PDFファイルからご覧ください。

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アジアニューズレター(2021年9月22日号)(1.12 MB / 2 pages) PDFダウンロード [1.12 MB]

著者等 Authors

吉本 祐介

吉本 祐介 Yusuke YOSHIMOTO

  • パートナー
  • 東京

インドネシアを中心とする新興国の企業法務全般に従事。日系総合商社の本社および米国拠点の法務部・コンプライアンス部門ならびにインドネシアの現地大手法律事務所に出向経験。インドネシア法律事務所出向後、インドネシアにおけるM&A、ファイナンス、訴訟、刑事対応、倒産手続き等、多様な案件に関与。インドネシア・プラクティスチームの主要メンバーとして、インドネシア人弁護士とのネットワークを利用し、現地の実務を踏まえた、効率的かつ機動的な案件対応に強み。また、総合商社出向の経験を活かし、インドネシア以外のフィリピン、カンボジア等のASEAN各国やバングラデシュ、ブラジル等その他新興国のM&A、危機管理案件も多く手がける。