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  • 当事務所主催

N&Aリーガルフォーラムオンライン

欧州デジタル政策の概観と、デジタルサービス法・データ法の解説

日時
2023年12月8日(金)15:00 ~ 17:00 申込期間:11月16日(木)~ 12月6日(水)12:00 JST
会場
オンライン配信

本セミナーでは、欧州のデジタル政策に関する主要な法令について、現在のステータスを含めて概観し、どの法令が自社グループのビジネスに関係があるか、そして、どのように対応を検討していけば良いかを解説します。その上で、日系企業への影響が大きいと見込まれる、デジタルサービス法(2024年2月全面施行)、2023年11月9日に欧州議会で承認され、まもなく成立することが見込まれるデータ法について、企業実務に影響のあるポイントと実務対応を解説します。また、現在トリローグで議論されているAI規則案も、グローバルに責任あるAIガバナンスのフレームワークをどのように構築していくかという観点から解説します。

プログラム Program

  • 欧州のデジタル政策概観(15時~15時30分)
    (1)プライバシー:GDPR、ePrivacy指令
    (2)セキュリティ:サイバーセキュリティ法、NIS2指令、サイバーレジリエンス法案
    (3)フレームワーク・データスペース:データガバナンス法、データ法、eIDAS、個別データスペース関連法案
    (4)サービス:デジタルサービス法、デジタル市場法
    (5)AI:AI規則案、製造物責任指令の改正(AI関連)
  • デジタルサービス法の解説(15時30分~15時55分)
    ※プラットフォーマー事業者向けの規制については割愛し、EU向けにサービスを提供する事業者に広く適用される義務を中心にお話しします。
  • データ法の解説(16時~16時40分)
  • AI規則案の現状と、グローバルでの責任あるAIガバナンスのフレームワークの確立に向けて(16時40分~17時)

講師等 Speakers

石川 智也

石川 智也 Noriya ISHIKAWA

  • パートナー
  • フランクフルト / デュッセルドルフ

欧州拠点であるフランクフルト事務所とデュッセルドルフ事務所の共同代表を務める。ドイツにおいて、欧州でのM&A(スタートアップへの出資案件を含む)、現地拠点のGDPR対応(SCC締結、DPO就任、権利行使・データ漏えい時の対応の支援)、ビジネスと人権・サプライチェーンDD対応、コンプライアンス対応、グローバル内部通報の窓口、欧州レベル・加盟国レベルの規制法調査等、日系企業の欧州進出を幅広く支援している。 各国のデータ関連法制の調査については、80か国以上の法制調査の経験を有し、それ以外の国も含め、世界中に幅広いネットワークを有する。また、優に100社を超えるGDPR対応を支援してきたほか、カリフォルニア州のCCPA・CPRA、中国の個人情報保護法、米国連邦法のCOPPA、タイのPDPA、シンガポールのPDPA、ブラジルのLGPDを含め、各国法の実務対応、そして、グローバルに展開する日本企業の課題である、各国法を踏まえたグローバルでの対応について多くの知見を有する。海外のグローバル企業も多く支援しており、グローバルでのサービス展開のための仕様設計、各種データ関連契約のストラクチャー、データ漏えいへの対応について最先端のプラクティスに基づいたサービスを提供している。

注意事項

視聴環境につきましては、こちらをご参照ください。
*本セミナーの録音・録画、内容や資料の無断複製・引用はお控えください。
*法律事務所所属の方、本分野に関するコンサルティング事業を行っている方、およびご登録いただいた情報から所属先の確認できない⽅等(メールアドレスがフリーアドレスや携帯アドレスの⽅等)、当事務所が適切ではないと判断するお申込みについては、個別にご連絡することなくご視聴をお断りする場合がございますのでご了承ください。
*開催日時・内容につきましては、やむを得ない事情により一部変更になる場合がございます。
*本ウェビナーの資料は開催日前日を目処に配布予定となります。
*本セミナーは収録し、後日アーカイブ配信を予定しています。