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  • プレスリリース

西村ときわ法律事務所とあさひ法律事務所国際部門が7月に統合 -日本最大の法律事務所へ-

2007年4月16日
西村ときわ法律事務所
あさひ法律事務所国際部門

西村ときわ法律事務所(東京・港区)とあさひ法律事務所国際部門(東京・千代田区)は、本年7月1日付で統合し、新事務所を構築します。

新事務所の名称は「西村あさひ法律事務所」となり、所在地は現在西村ときわ法律事務所が事務所を設けるアーク森ビル(東京都港区赤坂)となります。
西村あさひ法律事務所は、発足時点で弁護士数が300名以上の規模となり、本年秋に新たに加わる弁護士の入所後は350名を優に超えることが確実で、国内最大、最強の法律事務所となるのみならず、その規模や業務範囲において欧米の一流法律事務所に比肩する最初の日本の法律事務所となることを目指します。

背景

大規模化・複雑化するビジネス法務:
近年における社会経済構造の変化、様々な法制度改革の下に、主としてビジネス法の分野では、大規模、複雑かつ高度の専門知識・ノウハウを要する法律事象が急速に増大しています。

司法制度改革による環境の変化:
現在日本の弁護士は約2万3千人(平成19年3月現在)ですが、新司法試験制度の導入により、今後10年ほどで倍増すると言われており、その他外国系法律事務所の進出、裁判手続に関する司法制度改革などを背景として、クライアントによる弁護士の評価・選別が次第に厳格になってきている現状があります。

統合までの経緯

西村ときわ法律事務所とあさひ法律事務所国際部門は、多くの弁護士が長年にわたり親しい関係にあり、今般、急激に変化する日本経済の状況下で、真に高度の専門性を備えた組織的、総合的な法律事務所を構築する必要があるという認識が一致し、昨年4月に統合について基本合意書をかわし、その後も新事務所の組織的な体制や利益相反の可能性など様々な問題について協議を行い、昨年11月の正式合意書締結後、具体的な統合作業を続けてきました。

新事務所の目的

既成の概念にとらわれない新しい時代の弁護士像・法律事務所像を追い求める高い志を有するプロフェッショナル集団として、日本における法律実務をリードし、国際的にも高く評価される国内最大、最強の超一流法律事務所を構築することを目的とします。

新事務所の効果

大規模法律事務所としての体制の拡充:
西村あさひ法律事務所は、欧米の一流事務所に比肩する日本で最初の本格的な大規模法律事務所として、強固なプラットフォームを構築し、有為の人材を結集すると共に、弁護士業務を遂行するため必要とされる専門的知識・経験・ノウハウの共有・集積度を高め、業務上の対応能力を一段と向上させる体制の拡充を図ります。

ワン・ストップ・ショップ体制のさらなる充実:
事務所の規模の拡大にともなう組織力・機動力の向上により、ビジネス法分野を中心とする複雑かつ高度な専門性を要する法律業務全般を総合的に処理することを可能にし、クライアントにとっての利便性を高め、より質の高い法的サービス提供します。

次世代を担う人材の育成:
単なる規模の追求ではなく、志を同じくする有為の人材を結集し、知的な刺激に溢れた職場環境を整備し、総合力、機動力を発揮するとともに、次世代を担う人材を育成することを目指しています。

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西村ときわ法律事務所について
沿革 :
1966年12月
故西村利郎弁護士が西村法律事務所(後の西村総合法律事務所)を設立
1976年3月
松嶋英機弁護士(現代表パートナー)が、松嶋法律事務所(後のときわ総合法律事務所)を設立
2004年1月
西村総合法律事務所とときわ総合法律事務所が統合し、西村ときわ法律事務所となる
2004年10月
プロジェクトファイナンス、PFIなどの分野で有数の実績をあげている弁護士グループ(旧三井安田法律事務所)の移籍

あさひ法律事務所について
沿革 :
1977年11月
桝田江尻法律事務所設立
1978年1月
東京八重洲法律事務所設立
1979年4月
小松狛西川法律事務所設立
1993年4月
桝田江尻法律事務所と東京八重洲法律事務所合併であさひ法律事務所設立
2002年10月
あさひ法律事務所と小松狛西川法律事務所合併であさひ・狛法律事務所設立
2004年9月
丸の内MYプラザに移転
2007年4月
あさひ法律事務所に名称変更

以上

本件に関する問い合わせ先 :
西村ときわ法律事務所 広報室
Tel: 03-5562-8352 (直通)
E-mail: info@nishimura.com

あさひ法律事務所国際部門 広報委員会 :
Tel: 03-5219-0003 (代表)
E-mail: info@alo.jp