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AI基本方針

西村あさひグループは、次のとおりAI基本方針を定め、徹底を図ってまいります。

  • 守秘義務と機密情報の保護
    依頼者の秘密情報や訴訟関連情報を含む情報の入力は、事務所によって許可されたセキュアなAIに限定します。
    情報遮断措置が必要な案件におけるAIの使用時は、措置要件に基づき、情報遮断を保持します。
  • 出力物の責任と確認義務
    AIが生成した契約書や意見書などの文書について、弁護士が最終的な責任を負います。
  • 利用範囲と禁止事項の明確化
    AIの利用範囲は法令検索、要約、ドラフト作成に限定し、「法的助言」、「訴訟戦略の判断」などに直接使用しません。
    AIへの入力情報が機械学習に使用されることがないよう、細心の注意を払います。
  • 著作権・第三者権利の侵害防止
    AIが生成した文書や画像が著作権侵害のリスクをがないよう、細心の注意を払います。
  • 法的助言との区分
    AIの出力はあくまで参考情報であり、「法的助言」としてそのまま使用されることはありません。
  • オプトアウト
    依頼者は、案件におけるAIの使用を希望しない場合に、オプトアウト(使用拒否)を選択できます。

 

利用規程


AI活用時における可用性、機密性、完全性および透明性を確保し、生成情報の誤用や判断の誤導といったリスクを含む各種問題を未然に防ぎ、生成AIを含むAI技術の利用に伴う、情報の漏えい、改ざん、破壊、ならびに不適切な学習・出力による倫理的・法的リスクを防止することを目的として、AI利用規程を策定し、弁護士および所員への遵守を徹底します。

 

AIの基本原則


利用規程に加えて、西村あさひグループは下記のAIの原則に基づきAIを使用します。

  • 倫理と透明性
    高い信頼性と実績を有するAIのみを使用します。
  • プライバシーとデータ保護
    AIおよびデータ保護に関する各種法規制要件(例:AI新法、個人情報保護法、GDPR、EU AI Act、他)を遵守します。
  • 公正性と非差別
    有害なバイアスや差別により、AIの平等性と公正さを損なうことを理解し、トレーニングやレビューによって公正性を保ちます。
  • 人間の監督
    AIは人間の監督下で運用し、AIの出力する結果は人間が確認・修正を行った上で使用します。