- 所外セミナー
リスクマネジメントの観点からのスポンサーシップ契約の法的ポイント
〜パ・リーグのマーケティングでのビジネス経験のある弁護士が解説する、新型コロナウイルスの流行や民法改正を踏まえた契約交渉、ドラフティングにおけるバランス感覚~
- 日時
- 2020年9月8日(火) 10:00〜12:30
- 会場
- オンライン配信 オンライン会議システムZOOM
稲垣弘則弁護士が2020年9月8日(火)に、経営調査研究会主催のセミナーにおいて「リスクマネジメントの観点からのスポンサーシップ契約の法的ポイント」と題する講演を行います。
セミナー詳細
- 第1 スポンサーシップの動向と契約の法的性質
- 1. 欧米のスポンサーシップの発展の経緯と日本における動向
- 2. 近時の具体的事例
- 3. スポンサーシップの類型と法的性質
- 第2 新型コロナウイルスの流行に伴うスポンサーシップ契約の帰趨
- 1. 契約に基づく検討 -不可抗力条項-
- 2. 民法に基づく検討 -危険負担-
- 3. 改正民法の内容とスポンサーシップ契約への影響
- 第3 具体的検討
- 1. リスクマネジメントの観点からのドラフティングにおける留意点
- 2. 条項案・雛形からの具体的検討
- 第4 今後のスポンサーシップのあり方と企業の活用方法
スポーツ・エンターテインメント分野における国内外の幅広いコネクションや国内スポーツマネジメント会社のビジネスサイドへの出向経験をいかし、クライアントの本質的なニーズや課題を理解・解決する。
スポーツDX(データビジネス、海外スポーツくじ・ベッティング、ファンタジースポーツ、NFT、スポーツトークン)の分野で多数の企業をサポートしており、スポーツとテクノロジーが交錯する幅広い法律問題が絡む案件の経験が豊富である。DXを活用したスポーツの産業化等を目的とした業界団体である一般財団法人スポーツエコシステム推進協議会の代表理事・事務局長も務めており、国内外の業界の最新動向や課題に精通している。