楽天グループ株式会社:楽天カード株式会社および株式会社みずほフィナンシャルグループの戦略的資本業務提携
西村あさひは、楽天カード株式会社(以下、「楽天カード」)が、株式会社みずほフィナンシャルグループ(以下、「みずほフィナンシャルグループ」)と戦略的な資本業務提携を行い、楽天カードの普通株式の14.99%をみずほフィナンシャルグループへ譲渡するにあたり、楽天グループに対してリーガルアドバイスを行いました。
本件は、当事務所のM&A分野のパートナーである谷川達也弁護士および清水誠弁護士がリードし、谷澤進弁護士が金融業規制分野を、織田真史弁護士が不動産取引分野を、田中伸拡弁護士が競争法分野を担当しました。
弁護士等 People
企業結合審査、カルテル・入札談合、不公正な取引方法、私的独占、独禁関連紛争等、独禁法・競争法の様々な分野で豊富な経験を有し、国を超えて競争法が争点となる企業結合事案・不祥事・紛争事案も多数経験を有する。依頼者のビジネスや業界の実態を踏まえて、競争法上の分析を行うことを得意としている。依頼者のビジネスの実態を踏まえた現実的なアドバイスや、タイムリーかつ効率的な対応を得意としている。また、米国事務所紛争チームでの経験等を有しており、独禁法・競争法案件以外にも、法制度の違いを踏まえた上での米国をはじめとする国際的な訴訟の対応や、営業秘密関係事件の対応、国内外の不祥事案件・内部通報案件の対応、その他国際的な取引やM&Aに関するアドバイスも行っている。過去の経験や3年間の米国滞在経験から、国ごとの法制度・商慣習の違いを踏まえたアドバイス・議論も得意としており、英語も堪能である。
コーポレート・M&A担当パートナーであり、国内外における企業買収案件をはじめ、プライベートエクイティ、ジョイントベンチャーおよびストラテジックアライアンスを含む多数の案件に携わる。クロスボーダー案件においては、インバウンド・アウトバウンドとも手がけ、多数の上場会社案件を経験している。どんな困難な案件においても、常にクライアントにとって最善の解決策を提供することを心掛ける。