従業員不正・不祥事への対策実務　社内調査の課題と解法

梅林啓弁護士が2011年7月7日(木)に、経営調査研究会主催のセミナーにおいて「従業員不正・不祥事への対策実務　社内調査の課題と解法 ～事実解明の目的とすすめ方、調査後の処分や再発防止策の構築と公表～」と題する講演を行いました。

セミナー詳細

1. 社内調査とは何か
(1) 典型的な社内調査の例
(2) 典型的な｢社内調査｣とは少し異なる例
(3) 社内調査とは何か(定義)
(4) 社内調査の目的～何のための社内調査か～
(5) まとめ

2. 社内調査を開始するに当たって
(1) 社内調査の実施部署
(2) 社内調査スケジュールの検討

3. 社内調査において直面する課題とその対応
(1) 会社に認められた社内調査の権限について
(2) 否認
(3) 口裏合わせ
(4) 証拠の隠滅
(5) 社外に対する調査

4. 社内調査の具体的進め方
(1) 調査対象者に対する事情聴取
(2) パソコンのデータの解析

5. 社内調査の結果を踏まえた対応
(1) 社員に対する処分
(2) 社内外に対する事実の公表
(3) 再発防止策一般

6. 具体的事例における社内調査の留意点
(1) 社員による会社資産の不正流出
(2) 社員による情報の漏洩、持ち出し
(3) 取引手法、取引形態に関する調査
(4) 独占禁止法違反
(5) インサイダー取引

～質疑応答～