- 所外セミナー
アジア駐在員必見！ 日系企業が留意すべき実務上の重要ポイント：インドネシア、シンガポール、タイ、ベトナムといったアジア個人情報保護法の最新動向
- 日時
- 2023年7月18日（火）15:00～16:00（SGT時間）
- 会場
- シンガポール the Singapore Recreation Club（ESPLANADE BALLROOM）
村田知信弁護士が2023年7月18日（火）に、インターネットイニシアティブ主催のセミナーにおいて「アジア駐在員必見！日系企業が留意すべき実務上の重要ポイント：インドネシア、シンガポール、タイ、ベトナムといったアジア個人情報保護法の最新動向」と題する講演を行います。
この数年、アジア各国で個人情報保護やデータローカライゼーションに関する法規制が強化されつつあります。インドネシアとベトナムでは、新たに個人情報保護法令が今後施行され、今回のセミナーではその内容説明もカバーします。シンガポールでは、不正アクセス・ランサムウェア攻撃対策を怠った企業への制裁事例が増加しており、タイではデータブリーチ時に監督機関やデータ主体への通知義務等が生じることから、日系企業の間で情報漏えい事件・事故への有事対応への感度が高まっているようです。
本セミナーでは現地目線に特化して、「アジア各国の個人情報保護法対応の最前線：日系企業の優先課題とは?」というテーマで、法務と実務の両方の対応について、最新情報と重要ポイントを解説します。
2010年から一環してIT技術・IT業界に関連する取引・紛争・規制対応案件、模倣品対応を含む知的財産関連案件、営業秘密や個人情報にかかるデータ保護案件等を継続的に取り扱っている。情報処理安全確保支援士として登録されておりサイバーセキュリティの実務にも詳しい。 また、アメリカおよびイギリスでの留学・出向後にベトナム、タイおよびシンガポールに赴任したことを契機に、日本だけでなく、ベトナム、タイ、シンガポール、インドネシア等の東南アジア地域における同種案件やこれらの地域とのクロスボーダー案件にも多く関与している。東南アジア地域において上記のような案件を得意とする日本人弁護士が少ない中、同種案件における豊富な知識・実務経験と東南アジア現地での経験やネットワークの双方をいかして、事業を国際展開する日本企業をサポートしている。