ENEOSホールディングス株式会社:ザ・ゴールドマン・サックス・グループ・インクとの共同での株式会社NIPPOに対する公開買付け
西村あさひ法律事務所は、ENEOSホールディングス株式会社(以下、「ENEOSHD」)が、ザ・ゴールドマン・サックス・グループ・インクが間接的にその持分の全てを保有している合同会社乃木坂ホールディングスおよびエーテルホールディングス合同会社との間で、ENEOSHDの連結子会社である株式会社NIPPOに対する公開買付け等に係る基本契約書を締結するにあたり、ENEOSHDに対しリーガルアドバイスを行いました。
本件は、当事務所パートナーの髙橋 宏達弁護士、阿部 次郎弁護士、山田 慎吾弁護士、田口 祐樹弁護士および梅澤 誠弁護士が担当しました。
弁護士等 People
金融分野のパートナーとして、プライベートエクイティ業界への豊富な知見を有しており、買収ファイナンス、ファンドの組成・期中管理、ファンドへの投資、サブスクリプションファイナンス等様々な案件を取り扱う。特に、買収ファイナンス・プラクティスグループの主要メンバーとして、M&A取引に必要な資金を調達するプライベートエクイティファンド・事業会社や、これらに資金提供を行う銀行、リース会社、メザニンファンド等をクライアントとして数多くの案件でアドバイスを提供している。また、金銭債権の証券化を含むストラクチャードファイナンス案件や国内外のバンキング取引にも関与している。邦銀の在英支店の法務部門にてインハウスとして銀行・証券のビジネスをサポートした経験も踏まえ、金融商品取引法および銀行法をはじめとする各種金融規制への対応も行う。
国内外の企業間の再編・統合、買収、合弁等のM&A案件及び大小の訴訟・紛争案件に多数関与しているほか、コーポレートガバナンス、危機管理・不正調査、事業再生、薬事・知的財産権、不動産取引、その他一般企業法務・民事商事取引全般に幅広く従事している。特に、M&A案件から一般民事商事取引まで、契約等に関する各種交渉案件、訴訟・訴訟前の各種紛争・準紛争案件、不正調査・不祥事案件など、書面・口頭を問わず、臨機応変かつ粘り強い交渉、折衝、説得、聴取り等を要する案件に強みを有している。