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    塩野義製薬株式会社:合弁会社再編に係る現物出資に対する課税処分の取消しを求めた税務訴訟(第一審)

西村あさひ法律事務所は、塩野義製薬株式会社(以下、「塩野義製薬」)が抗HIV薬開発のために英国製薬会社ViiV Healthcare Limitedとの間で設立した合弁会社の再編の一環として、英国子会社であるShionogi Limitedへ外国組合持分の現物出資を行ったことにつき、かかる税制上の適格性をめぐり、2014年に大阪国税局から受けた所得金額を約405億円増額する課税処分の取消しを求めて東京地方裁判所に対し提起した更正処分等の取消請求訴訟において、塩野義製薬を代理し、2020年3月11日に課税処分取消しの第一審判決を得ました。

本件は、当事務所の太田洋弁護士、弘中聡浩弁護士、伊藤剛志弁護士、野田昌毅弁護士、廣田雄一郎弁護士が担当しました。