阪急阪神不動産株式会社:ジャカルタのPT Duta Cakra Pesona社への出資
西村あさひ法律事務所は、阪急阪神不動産株式会社(以下、「阪急阪神不動産」)が、株式会社海外交通・都市開発事業支援機構と共同で設立した会社を通じて、ジャカルタのBumi Serpong Damai社の子会社であるDuta Cakra Pesona社に出資するにあたり、阪急阪神不動産に対してリーガルアドバイスを行いました。
本件は、当事務所の佐藤正孝弁護士、藤浩太郎弁護士、イカング・ダーヤント インドネシア弁護士およびマデ・グラジア・バリアナ・ウストリヤナ インドネシア弁護士が、提携事務所のWalalangi & Partnersとともに担当しました。
弁護士等 People
イカング・ダーヤント Ikang DHARYANTO
- パートナー
- シンガポール
建設・財務・IT・製造・不動産・労働・紛争解決・犯罪捜査等の様々な分野において、国内外の幅広いクライアントにアドバイスを行う。多様なM&A案件をサポートし、インドネシア政府当局とも良好な関係を築いている。さらに一般企業法務やライセンス供与にも関与し、様々な段階における投資を開始からクロージングまでアドバイスしている。シンガポール事務所、国際チームにおけるインドネシア法のパートナー弁護士として、タイムリー且つ柔軟な方法で、必要性に応じたリーガルサービスを提供している。
M&Aを専門とし、複数の東南アジア地域に合計10年以上居住する経験に基づき、東南アジア地域の上場会社への投資案件、現地有力企業の買収、合弁事業案件、スタートアップ企業への投資案件等の様々な種類のクロスボーダーM&A案件に加え、不動産開発プロジェクト案件(REIT案件を含む)を数多く手掛ける。また、東南アジアに進出した企業へのコーポレート・ガバナンス、労務・人事管理、一般商取引、コンプライアンス、子会社・グループ会社管理に関する法務全般に関する豊富な経験を有し、各地域の特徴に応じたソリューションを提案する。さらに、フィリピンの大手法律事務所に出向した経験を踏まえ、数多くのフィリピンへの進出、投資、企業法務案件にも関与している。