Nojima APAC Limited:マレーシアのThunder Match Technology Sdn. Bhd.の完全子会社化
西村あさひ法律事務所は、株式会社ノジマの子会社であるNojima APAC Limited(以下、「Nojima APAC」)が、Endless Momentum Sdn. Bhd.より、マレーシアのパソコン、携帯電話などの情報通信商品の販売会社であるThunder Match Technology Sdn. Bhd.の全株式を取得し、完全子会社化するにあたり、Nojima APACに対してリーガルアドバイスを行いました。
本件は、当事務所の柴原多弁護士、田中研也弁護士、山中政人弁護士、藤浩太郎弁護士およびWM Leong & Coのワンメイ・リョン マレーシア弁護士が担当しました。
弁護士等 People
国内外のM&A・事業再生案件を中心に企業法務全般に従事。
一般的なM&A案件に加え、事業再生絡みのM&A案件(不採算事業の売却案件や事業撤退、スポンサー案件等)について豊富な経験を有する。また、三井物産株式会社(2009-2010年)、サリヴァンアンドクロムウェル法律事務所(Sullivan & Cromwell LLP:ニューヨーク、アメリカ、2011-2012年)およびピネイロ・ネト法律事務所(Pinheiro Neto Advogados:サンパウロ、ブラジル、2012-2013年)での出向・研修における実務経験を活かし、クロスボーダー案件についても、クライアントのニーズに応じて、多角的・戦略的な観点から、効率的かつ効果的な案件遂行のためのアドバイスを行う。
マレーシア、ベトナムおよびシンガポールでの居住経験があり、英語、中国語、広東語及びマレー語に堪能である。クライアントに対して法律・実務の両面から解決策を提供する豊富な経験と専門知識を持つ。
2013 年にマレーシア法弁護士資格を取得し、現在は提携事務所 WM Leong & Co の代表を務めている。Nishimura & Asahi (Singapore) LLP のパートナーでもある。
80件余りの企業の再生・倒産案件を踏まえ、多角的な観点から、M&A、ファイナンスの調達、私的整理における金融機関とのコミュニケーションに尽力。また従来より、上記案件に加えて、幅広く利害の対立する事業継承案件(家族憲章の作成等)に注力するとともに、クライアントおよびクライアントの属する業界環境・経済的実態を踏まえ、複数の訴訟案件に対応する。