金融紛争に対する戦略的対応

　金融商品の販売を巡るトラブルの未然防止や対応は金融機関にとっての重要課題の一つですが、近年、顧客の権利意識の高まりや金融ADRの創設等制度面の拡充もあり、金融ADRや訴訟を通じて顧客が金融機関の責任を追及する事例が一層増えています。
　また、近年、金融商品販売のようなリテール業務のみならず、ホールセール業務に関する法的問題・コンプライアンス問題が増加し、金融機関同士の間における紛争に至る事例が散見され、監督・検査当局もこれらの紛争に注目しています。
　金融機関にとっては、これらの紛争への直接的な対応に加え、これらの紛争を踏まえた態勢整備の重要性はさらに高まっており、近時の紛争事例・裁判事例を踏まえた態勢整備を行う必要が生じています。
　本セミナーでは、近時の裁判例分析や金融ADR手続を解説するとともに、金融商品の販売を巡る紛争への対応の留意点、近時の紛争事例・裁判事例を踏まえた金融機関の態勢整備などを検討・解説します。

参加をご希望の方は、下記お申込ボタンよりお申込フォームにお進みください。
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満席となりましたので、お申込受付を終了させていただきました。

■プログラム■
1. 金融紛争のトレンド
2. 近時の金融商品の販売を巡る裁判例の分析
3. ホールセール業務における紛争事例の分析
4. 金融ADR手続の実務
5. パネルディスカッション及び質疑応答

受講料 : 無料
対象者 : 国内・外資系金融機関の法務部門・コンプライアンス部門の役員・部課長・
その他ご担当の方(企業内弁護士を含む。)

定員に達し次第締め切らせていただきます。
受付手続き完了後、セミナー開催日1週間程度前までに、E-mailにて受講票をお送りいたします。

*恐れ入りますが、企業内弁護士を除く弁護士、マスコミの方、学生の方のご参加はご遠慮ください。
*お申し込み多数により、ご希望に添えない場合もございます。
*開催日時・場所・内容につきましては、やむを得ない事情により一部変更になる場合がございます。
*会場内での録音・撮影はご遠慮願います。