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  • お知らせ

稲垣弘則弁護士がメジャーリーグ(MLB)選手会公認代理人資格を取得

稲垣弘則弁護士が2024年3月11日付でメジャーリーグ(MLB)選手会公認代理人資格を取得しました。MLBでは、選手代理人としてMLB球団と交渉等を行うためには、MLB選手会から認証されたMLB選手会公認代理人の資格を取得する必要があります。本資格の取得により、稲垣弁護士は、MLBにおいて選手代理人としてプロ野球選手が球団との間における選手契約その他選手らと球団との間の権利関係に関する交渉を行うことが可能となります。

本資格の取得を目指して稲垣弁護士が長年をかけて構築してきた海外スポーツ業界とのコネクションや専門知識を用いることで、当事務所のスポーツプラクティスチームとしては、今後、選手個人だけではなく、日本企業やスポーツ関連団体の海外展開について、より深いアドバイスを行って参ります。

稲垣弁護士は、当事務所のスポーツプラクティスチーム立上げの中心メンバーであり、DXを活用したスポーツの産業化等を目的とした業界団体である一般財団法人スポーツエコシステム推進協議会の代表理事も務めており、国内外の業界の最新動向や課題に精通しております。

稲垣弁護士のコメント:
日本のプロ野球選手がMLBに移籍する際に弁護士などの専門家がサポートする体制が不十分であり、選手が詐欺などの被害に遭う事例もある中で、選手を守るために専門家によるサポート制度を作る必要があると考え、日米を行き来して約8年間にわたりコネクション構築や活動を行ってきました。今回のメジャーリーグ(MLB)選手会公認代理人資格の取得により、海外に移籍する選手をサポートする体制を作り上げることに尽力して参りたいと思います。

弁護士等 People

稲垣 弘則

稲垣 弘則 Hironori INAGAKI

  • パートナー
  • 東京

スポーツ・エンターテインメント分野における国内外の幅広いコネクションや国内スポーツマネジメント会社のビジネスサイドへの出向経験をいかし、クライアントの本質的なニーズや課題を理解・解決する。
スポーツDX(データビジネス、海外スポーツくじ・ベッティング、ファンタジースポーツ、NFT、スポーツトークン)の分野で多数の企業をサポートしており、スポーツとテクノロジーが交錯する幅広い法律問題が絡む案件の経験が豊富である。DXを活用したスポーツの産業化等を目的とした業界団体である一般財団法人スポーツエコシステム推進協議会の代表理事・事務局長も務めており、国内外の業界の最新動向や課題に精通している。