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EU競争法における昨年の規制改革の動向 ―垂直的協定に対する新しいルールを中心に―(2023年1月17日号)
独禁 / 通商・経済安全保障
独占禁止法・通商法分野に精通するパートナーとして、ブリュッセルのEU競争法チームを率いる。グローバル企業に対し、EU独占禁止法やEU外国補助金規則(FSR)に関する戦略的アドバイスを提供し、欧州委員会、ドイツ連邦カルテル庁、および欧州裁判所においてクライアントを代理する。
ブリュッセルの大手国際法律事務所において8年以上の実務経験を持ち、企業結合審査、カルテル調査、市場支配的地位の濫用、競争法コンプライアンスなどの分野を幅広く手掛ける。特にFSRの届出およびコンプライアンスに関する知識を有し、数多くのグローバル企業に対し、社内データ収集プロセスの指針を提供している。
また、ブリュッセルの欧州委員会や日本の公正取引委員会での実務経験をいかし、自動車、電子機器、重工業、物流などの幅広い業界で企業を支援。特に、アジアのクライアント企業が欧州の規制課題をクリアするためのサポートに注力しており、日本における競争法フォーラムでFSRの最新動向に関する講演も行っている。
ドイツおよびフランスでの法学位を有し、ミュンヘンのドイツ弁護士会(Rechtsanwältin)およびブリュッセル弁護士会(EU registered lawyer / E-list, Ordre Français)に登録。独日法律家協会およびドイツの独占禁止法弁護士協会の会員。