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    読売新聞東京本社:将棋の竜王戦の試合データ(棋譜)の無断利用に対する損害賠償請求訴訟・第一審

西村あさひは、YouTuberが将棋の竜王戦の試合データ(「棋譜」)を無断利用した動画を配信した行為に関し、公益社団法人日本将棋連盟及び株式会社読売新聞東京本社がそのYouTuberに対して損害賠償を請求するため、東京地方裁判所に提起した訴訟で、株式会社読売新聞東京本社を代理し、2025年5月21日、棋譜の無断利用に賠償責任を認める旨の初の司法判断を得ました(第一審)。

参考URL:https://www.yomiuri.co.jp/national/20250521-OYT1T50176/

本件は、当事務所の南賢一弁護士および髙木楓子弁護士が担当しました。

弁護士等 People

南 賢一

南 賢一 Kenichi MINAMI

  • パートナー
  • 東京

弁護士となって以来一貫して倒産、事業再生プラクティスに従事。法的整理では、管財人、監督委員等の職務や債務者代理人としての関与はもとより、債権者、スポンサーサイドにもその知見を十分に活かしたアドバイスを提供する。法的整理以外では、準則型の私的整理はもちろん、早期段階においてあらゆる法的手法を駆使したリストラクチャリングを主導することに定評がある。 近時は、スポーツプラクティス分野にも進出し活動領域の拡大を図っている。

髙木 楓子 Kaedeko TAKAGI

  • パートナー
  • 東京

知的財産プラクティスのパートナーであり、国内外の紛争事件を数多く手がける。
特許権・商標権・著作権・不正競争に関する訴訟のほか、ITシステム・アプリ開発訴訟、商事訴訟・商事非訟を含む大型紛争案件において主任を務める。提訴前の証拠保全、仮処分・仮差押、証人尋問を含む法廷対応から強制執行に至るまで、クライアントのニーズに寄り添った一連の戦略的対応を提供する。米国・欧州等の海外企業にも多くアドバイスを行う。
IT・マスメディア・エンタメ・スポーツ分野に強みを有し、名誉毀損訴訟、情報漏洩対応、企業不祥事事案の経験も豊富。