森トラストリート投資法人:森トラスト・ホテルリート投資法人との合併
当事務所は、森トラストリート投資法人(旧森トラスト総合リート投資法人)(以下、MTR)と森トラスト・ホテルリート投資法人(以下、MTH)によって行われた、MTRを吸収合併存続法人、MTHを吸収合併消滅法人とする吸収合併にあたり、MTRに対してリーガルアドバイスを行いました。
本件は、当事務所の竹下俊博弁護士、上田真嗣弁護士および土佐林真琴弁護士が担当しました。
弁護士等 People
上田 真嗣 Masashi UEDA
- パートナー
- 東京
キャピタルマーケット業務関連では、事務所への入所以来、多数のグローバルIPO及びPO案件、事業会社や金融機関の劣後債を含む国内外のデット案件、海外CB案件、サムライ債案件、外国会社の東証上場案件、第三者割当案件等に関与する。豊富な実務経験及び国内金融機関への出向経験も活かし、案件のスムーズな執行のための機動的かつ効率的なサポートを提供するだけでなく、案件組成時のフィージビリティスタディを含めたオリジネーション業務のサポートにも強みを有する。 また、キャピタルマーケット業務関連以外でも、クロスボーダーのものを含む保険取引や保険業法関連の業務にも積極的に取り組んでおり、その他金融レギュレーション関連業務にも継続的に従事している。
投資家側での案件組成からファイナンス、金融機関側のファイナンス組成等、様々な中規模から大規模なプロジェクトに携わる。数百件を超える不動産ファイナンス案件を中心とした各種金融取引の経験を踏まえ、多角的な観点から、難解なプロジェクトのストラクチャーの組成、運営、出口戦略の全ての段階においてクライアントのニーズに応える。特に不動産ファンド、不動産投資法人および地方銀行を参加者とするプロジェクトに関するアドバイス経験が豊富である。また、事業再建中の企業に対するファイナンスの調達、金融機関とのコミュニケーションに関するアドバイスや、個人・中小企業に対する金融取引および一般的法律相談に関するサポートにも機動性を以て対応する。
アセットファイナンス、プロジェクトファイナンス、バンキングをはじめとしたファイナンス業務全般及び不動産取引業務を専門としております。
アセットファイナンスの分野では不動産流動化、不動産投資法人、航空機ファイナンス、船舶ファイナンスなどの分野に携わっております。その中でも不動産投資法人関連業務については不動産投資法人の黎明期から現在に至るまで10年以上に渡る経験を有しており、これまでに組成、運用等を主担当として担当させていただいた不動産投資法人は二桁にのぼりますので、国内でも屈指の経験を有するものと自負しております。
プロジェクトファイナンスの分野においては、PFI、再生エネルギー関連事業などを中心として数多くの事業について事業者側、銀行側、公共側など様々な立場で法律顧問を務めさせて頂いております。
バンキングについては、地方銀行を主たるクライアントとしており、従来からの法人融資や担保取引についての法的助言の他、債権流動化、不動産流動化、プロジェクトファイナンス、M&Aのビジネスマッチング、M&Aファイナンスなど、メガバンクが中心となって開発した金融手法を地方銀行に即した形にアレンジして導入することを主たる業務としております。
不動産取引については、国内取引のほか、昨今盛んになっている中国及び東南アジアの富裕層によるインバウンド投資の支援業務も行っております。