- 建設 / インフラ
国内建設プロジェクトに関する紛争解決
-国内建設法入門②-
本シリーズは、海外の建設法との比較という視点を持って、国内建設法の主要なトピックについて、解説を行うものである。本シリーズの第2回では、建設紛争の紛争解決方法を取扱う。建設紛争は、その専門性の高さや複雑性を踏まえ、建設紛争の取扱いに長けた紛争解決機関を選定することや、事案の性質に即した紛争解決手続を選定することが重要である。建設紛争の取扱いに長けた紛争解決機関としては、国際的な建設紛争ではICC、SIACやLCIAなどの仲裁機関が著名であるほか、国内紛争では建設紛争を専門的に取扱う裁判所・裁判官が…続きは下記PDFファイルからご覧ください。
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建設 / インフラニューズレター
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国際建設・インフラ・EPCプロジェクトを数多く手がけ、プロジェクトの契約作成・交渉、紛争対応(仲裁、Dispute Board)、期中のクレーム、トラブル対応に従事しています。
加えて、インドネシア、シンガポール、マレーシア、ベトナム、フィリピン、インドなどのアジア各国における紛争・危機管理案件をもう一つの得意分野として取り組んでいます。
国際建設分野では、日本、東南アジア各国、南アジア各国、中東、アフリカ、オセアニア、米国、欧州におけるデータセンター、半導体工場、高速鉄道、発電所、海底ケーブル、高速道路、地下鉄、水処理工場、各種プラント、洋上風力、太陽光発電、浚渫・港湾工事等の建設・インフラプロジェクトの契約作成・交渉、入札支援、クレーム準備対応、Dispute Adjudication Board、国際仲裁等に豊富な経験を有しています。
Chambers Asia-Pacific 2023および2024では、シンガポールにおける Construction: International 分野の Leading Individualに選出されました。
国際建設契約の約款であるFIDICに精通しており、FIDICの各ブックのセミナーおよび社内研修を頻繁に実施しています。
アジアの紛争・危機管理対応については、東南アジア駐在13年のなかで多数の複雑難解な案件を担当し、現地の実態を踏まえたリスク分析と対応策をアドバイスします。特にインドネシアでは過去12年間で60件以上の訴訟対応、刑事事件に対応した経験を有し、現地の紛争対応に精通しています。