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長期脱炭素電源オークションの制度を踏まえた系統用蓄電池ビジネスの法実務の現在地(2024年4月5日号)
はじめに 蓄電池を含む脱炭素電源等について長期的な収入の予見可能性を付与し、脱炭素電源等への投資を促す制度として注目を集めていた長期脱炭素電源オークションの応札の受付期間が、2024年1月30日に終了し、応札の受付期間終了から3ヶ月後を目処とするとされている約定結果の公表を控えている 。長期脱炭素電源オークション初年度となる2023年度は、長期脱炭素電源オークションは非常に高い注目を集めていたものと思われるが、初年度ということもあり手探りで応札を検討した事業者が多かったのではないか。本ニューズレ…続きは下記PDFファイルからご覧ください。
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金融ニューズレター
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プロジェクトファイナンス案件のレンダーカウンセルおよびボロワーカウンセルの経験が豊富。 発電IPPプロジェクトに関しては、欧州における実務経験を背景に、ビジネスと関連制度に精通。 発電IPPプロジェクトの開発から、ファイナンス、セカンダリー取引、デューディリジェンス、さらには紛争対応まで、あらゆるステージに対応。ディベロッパー、金融機関、投資ファンド、EPC企業等、多様なクライアントに国内・海外を問わずアドバイスを提供している。 洋上風力発電の分野では、再エネ海域利用法の制定前から多数の案件に注力し、豊富な経験を有する。 再生可能エネルギーに関連する制度を中心に情報発信も積極的に行っており、リーガル面から世界の脱炭素化に貢献している。