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  • 金融

産官学連携の「デジタル証明」の社会実装に向けた取組み

― デジタル証明研究会 年次レポート2024 ―

2025年5月27日にデジタル証明研究会(座長:池田眞朗慶應義塾大学名誉教授・武蔵野大学名誉教授。以下「本研究会」という。)においてとりまとめられた「デジタル証明研究会年次レポート2024(論点整理と提言)」(以下「年次レポート」という。)が公表された。本研究会は2024年7月に設立された任意団体であり、デジタル証明(デジタル上の情報の質を保証すること)に関して法的な観点から産官学連携で研究を進めている。年次レポートはその成果をまとめた最初の公表物であり、デジタル証明の分野に関する今後の政策的な…続きは下記PDFファイルからご覧ください。

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著者等 Authors

有吉 尚哉

有吉 尚哉 Naoya ARIYOSHI

  • パートナー
  • 東京

アレンジャー、オリジネーターあるいは信託受託者のカウンセルとして、金銭債権を中心に多様なアセットクラスの証券化取引に関与した経験を有しており、国内初となったものも含む様々なスキームのストラクチャード・ファイナンス案件に携わる。また、新規信託商品の開発や、信託を用いた複雑なスキームの組成に関与した経験も多く有する。 金融庁総務企画局企業開示課に所属し、金融規制の企画立案に携わった経験も有しており、多くの銀行、信託銀行、証券会社、保険会社、ノンバンクその他の金融機関や、金融関連ビジネスを展開する事業会社、スタートアップに対して金融規制についてのアドバイスを行っている。FinTechの領域を含めて新類型の取引や商品と金融規制の適用に関するアドバイスを行うことも多い。 産官学の各種ワーキンググループ、研究会等に参加することも多く、法制度や金融実務等に関する執筆、講演を多数行っており、金融法制に関するオピニオンリーダーの一人として認知されている。