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お茶の水女子大学附属高等学校での特別講義
福岡真之介弁護士は、2025年6月20日(金)に、お茶の水女子大学附属高等学校の3年生を対象とする特別講義において、「科学技術と法律 - 生成AIを題材に- 」と題する講義を行いました。
当該特別講義は「総合的な探究の時間」の一環として行われ、科学技術に対して法律はどのようにアプローチしていくべきなのか、どのようなルールを作るべきか、生成AIを一つの例としながら、生徒との間でグループディスカッションや意見交換も行いました。参加者からは、法規制と権利のバランスを取ることの難しさを実感した等の感想や、数々の質問が寄せられました。
本講演により、生徒のみなさんが法律を身近に感じ、あるいは、今後のみなさんの研究や進路において、法律の観点も視野に入れるきっかけとなれば幸いです。
AI/ロボット分野においては、AI・ビッグデータ・IoT等を中心に取り扱っており、内閣府「人間中心のAI社会原則検討会議」構成員、経済産業省「AI・データ契約ガイドライン検討会」委員を務める。「AI・IoTの法律と戦略」、「AIの法律と論点」、「データの法律と契約」等の著書がある。 企業法務分野については、一般企業法務、M&A、コーポレートガバナンスを取り扱っており、「監査等委員会設置会社のフレームワークと運営実務」「インサイダー取引規制の実務」「株主総会の実務相談」等の著書がある。 事業再生分野については、多数の案件に債務者側代理人または債権者側代理人として関与。特に国際的倒産事件を手がけている。 直近では、第一中央汽船株式会社の民事再生申立代理人、日本航空株式会社の会社更生申立代理人、エルピーダメモリ株式会社、株式会社武富士、Mt. Gox社の債権者代理人等を務める。