AI技術の急速な進展に伴い、金融機関においてもAIの導入が進みつつある中で、AI利活用におけるリスク管理・ガバナンス態勢の構築が重要な課題となっている。金融庁は「AIディスカッションペーパー(第1.0版)」(以下「AIディスカッションペーパー」)を2025年3月に公表し、金融分野におけるAIの健全な利活用を促進するための初期的な論点整理を示すに至った。その中で、金融庁は、AIのもたらし得る負の影響だけではなく、金融機関が技術革新に取り残されて中長期的に良質な金融サービスの提供が困難になる「チャレンジしないリスク」…続きは下記PDFファイルからご覧ください。
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金融&ロボット / AIニューズレター
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AI/ロボット分野においては、AI・ビッグデータ・IoT等を中心に取り扱っており、内閣府「人間中心のAI社会原則検討会議」構成員、経済産業省「AI・データ契約ガイドライン検討会」委員を務める。「AI・IoTの法律と戦略」、「AIの法律と論点」、「データの法律と契約」等の著書がある。 企業法務分野については、一般企業法務、M&A、コーポレートガバナンスを取り扱っており、「監査等委員会設置会社のフレームワークと運営実務」「インサイダー取引規制の実務」「株主総会の実務相談」等の著書がある。 事業再生分野については、多数の案件に債務者側代理人または債権者側代理人として関与。特に国際的倒産事件を手がけている。 直近では、第一中央汽船株式会社の民事再生申立代理人、日本航空株式会社の会社更生申立代理人、エルピーダメモリ株式会社、株式会社武富士、Mt. Gox社の債権者代理人等を務める。また、不動産関連紛争も多数手掛ける。