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ドイツ倒産法の近時のアップデート(2021年2月16日号)

2021年1月1日、わずか数週間の議会審議を経た後、いわゆる「事業再建及び倒産法の更なる発展に関する法律(SanInsFoG)」によって、ドイツ倒産法に重大な変更が加えられました。また、2019年6月20日の指令(EU)第2019/1023号により国内移行が義務付けられた全く新たな倒産前事業再建措置(「企業の安定化及び事業再建のための枠組みに関する法律(StaRUG)」)に加えて、ドイツの立法者は、COVID-19パンデミックの影響を受ける企業への圧力を緩和することを目的として、2020年前半に導入された規則の一部を修正する改正を行いました。新たな措置は、現在のパンデミックを原因とす…続きは下記PDFファイルからご覧ください。

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ヨーロッパニューズレター2021年2月16日号 (910 KB / 3 pages) PDFダウンロード [911 KB]

著者等 Authors

ドミニク・クルーゼ

ドミニク・クルーゼ Dominik KRUSE

  • パートナー
  • フランクフルト / デュッセルドルフ

フランクフルト&デュッセルドルフ事務所の共同代表を務める。日本企業のコーポレートおよびクロスボーダーM&A案件の他、欧州企業の東南アジア(特にインドネシア、タイ、ベトナム)への事業進出についても助言を行っている。国際経験に富み、新興市場と成熟市場との異文化間の取引決定においても独自の洞察を提供している。 クリフォードチャンス(デュッセルドルフ、ニューヨーク)、ファイザー株式会社(ニューヨーク)の企業内弁護士として数多くのクロスボーダー案件に関与。

マクシミリアン・レンツ

マクシミリアン・レンツ Maximilian LENTZ

  • アソシエイト
  • フランクフルト / デュッセルドルフ

クロスボーダーM&A、クロスボーダーJVの設立、欧州に展開する多国籍企業の一般企業法務案件などを担当。京都大学での一年間の研究滞在を含め、日本での滞在経験は二年以上。西村あさひ入所以前は、ドイツの大手法律事務所にて、特に日本、中国、その他のアジア地域の国際的なクライアントに対するリーガルアドバイスに従事していた。
専門的かつ国際的な経験をいかし、クライアントのビジネス文化に配慮しつつ、状況に応じて他の欧州地域の現地弁護士と緊密に連携しながら、クライアントに合わせた解決策を提供することができる。