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  • アグリ・フード

共有者不明森林の課題と法制度について

日本は、国土面積3,780万haのうち森林面積が2,502万haと約3分の2を森林が占めるとされており、日本は世界有数の森林国であるといえます。また、森林備蓄量も右肩上がりで増加しているなど、日本の森林自体にはポテンシャルがあるといえます。森林ビジネスという観点でも、金融機関、大手の商社及びその関連会社が海外中心ですが森林ファンドを設立したり、森林ファンドの持分を取得することが報道されているなど、日本の企業が森林ビジネスに取り組む兆しが高まっています。一方で、日本では戦後に植えられた人工林は半数以上が…続きは下記PDFファイルからご覧ください。
 

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著者等 Authors

杉山 泰成

杉山 泰成 Yasunari SUGIYAMA

  • パートナー
  • 東京

アセットファイナンスグループおよびアグリ・フードプラクティスグループのパートナー。 ファイナンス分野では、リース・割賦売買等の動産ファイナンス、金融機関の海外進出支援、買収ファイナンス、国内および国外の不動産流動化等を中心に担当。 特に日本の金融機関の海外展開の観点から、アジア、欧州、北南米各国の不動産・動産に関する民商事法および金融機関規制の内容とその人的・地域的適用範囲を踏まえて、対象国ごとに利用可能なビジネスプラン・スキームを提案・実現していくことに多くの実績を有している。 また、アグリ・フードの分野では、農林漁業のバリューチェーンの各プロセスに適用される多様な法制を整理しつつ、スマート農業の導入や事業規模の拡大・資金ソースの多様化、ソーラーシェアリング、陸上養殖といった新しい取組の実現とスケール化を図るためのリーガルサービスを提供することを目指している。