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  • 金融

ベンチャーデットの概要と実務上の諸論点(2023年10月27日号)

2022年11月28日、日本政府は新しい資本主義実現会議において「スタートアップ5か年計画」を決定し、同計画において、スタートアップのための資金供給の強化が目標の一つとしてあげられている(同計画3頁)。このような日本政府の後押しのほか、ベンチャーデットの旗振り役であった米国Silicon Valley Bankの破綻や、国内スタートアップにおけるエクイティ性の資金調達環境の地合いも相まって、シード期、アーリー期、グロース期からレイター期に至るまで幅広いスタートップのファイナンス手法として、我が国でいま改めて「ベンチャーデット」が注目され…続きは下記PDFファイルからご覧ください。

※2023年10月30日
p.1、3、9の「デッド」を「デット」に、p.1の「以下、特段断りのない限り単に「融資先企業」という。」を「以下、特段断りのない限り、融資等の文脈では単に「融資先企業」という。」に訂正

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著者等 Authors

齋藤 崇

齋藤 崇 Takashi SAITO

  • パートナー
  • 東京

買収ファイナンス/プライベート・エクイティ、ベンチャーファイナンス、証券化/流動化、不動産ファイナンス、アセットマネージメントなど、幅広いファイナンス分野において豊富な知識・経験を有し、特に、分野横断的な案件に強み。国内外の大手金融機関、メザニン投資家、PEファンド、VCファンド、不動産ファンド、資産運用会社に対して、豊富で幅広い知識・経験を統合して多面的なアドバイスを行っている。 Chambers、Legal 500、IFLRなどで高い評価を受けている買収ファイナンス分野では、買収ファイナンス・プラクティスグループの主要メンバーとして、数多くの案件でアドバイスを行っており、特に新規性の高い案件や複雑なストラクチャーの案件に強みを有している。 ベンチャーファイナンスの分野では、日本の大手VCファンドを代理して、日本、米国、英国、シンガポール、カナダ、イスラエル、インド、オランダ、韓国など世界各国のスタートアップへの投資案件に従事。