2020年1月21日、チリ議会下院の代表者グループは、当時のチリ刑法では経済及び環境犯罪に対処するには不十分であると主張し、これらの犯罪行為を体系化する動議を提出した。新法の支持者によると、通常、比較的高学歴で社会的地位のある者によって犯されるホワイトカラー犯罪との戦いには、脆弱なチリ法の近代化が必要であり、具体的には、拘留を伴う制裁の適用性及び可能性、罰金の額、法人の刑事責任を問う方法等の様々な事項の強化が必要であった。立法に向けた議論の結果、法律第21,595号(以下「経済犯罪法」又は「本法」…続きは下記PDFファイルからご覧ください。
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中南米ニューズレター
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