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N&Aリーガルフォーラムオンライン
諸外国のスポーツベッティング市場の拡大に伴う日本の現状・課題と国際団体のインテグリティ対策の最前線
- 日時
- 収録日:2024年5月29日(水) 公開期間:2024年6月19日(水)~2024年12月27日(金)17:00 (JST)
- 会場
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近年、諸外国のスポーツベッティング市場が急速に拡大する中で、日本のスポーツが世界から賭け対象になり、違法越境市場も拡大しています。日本人アスリートが違法賭博に巻き込まれる事例も出てきており、我が国において、アスリート・スポーツ団体を違法賭博のリスクから守るという観点からのインテグリティの十全化が急務となっています。
本セミナーでは、国際スポーツ団体/インテグリティ団体である国際オリンピック委員会(IOC)及び International Tennis Integrity Agency(ITIA)からゲストを招き、各国際団体における国際基準のインテグリティに関する情報提供を行うと共に、スポーツプラクティスのリーディングパートナーである稲垣弁護士と廣瀬弁護士が、日本の現状と課題について解説いたします。また、本セミナーの冒頭では、国際オリンピック委員会(IOC)委員/公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)理事/国際フェンシング連盟理事の太田雄貴様より、基調対談をいただきます。
※英語話者のパートにつきましては、英語から日本語への同時通訳がございます。
プログラム Program
基調対談
国際オリンピック委員会(IOC)委員、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)理事、国際フェンシング連盟 理事
太田 雄貴
西村あさひ法律事務所・外国法共同事業 パートナー
稲垣 弘則
「The IOC’s approach to PMC (the prevention of the manipulation of competitions) via the Olympic Movement Unit PMC」
Olympic Movement Unit on the Prevention of the Manipulation of Competitions
International Olympic Committee (IOC)
Evangelos Alexandrakis(Senior Policy & Institutional Relations Manager)
「Integrity Challenges in Tennis: The View from our Side of the Net」
International Tennis Integrity Agency (ITIA):
Nick Iliffe (Director of Intelligence)
「諸外国のスポーツベッティング市場の拡大に伴う日本の現状・課題と国際団体のインテグリティ対策の最前線」
西村あさひ法律事務所・外国法共同事業 パートナー
稲垣 弘則
西村あさひ法律事務所・外国法共同事業 カウンセル
廣瀬 香
講師等 Speakers
主たる業務分野は、企業の危機管理およびコンプライアンスであり、特にグローバル案件に豊富な経験を有する。
危機管理分野では、海外公務員贈賄、カルテル、品質不正、環境法令違反等に幅広く携わり、企業不祥事の発生から社内調査、再発防止策の構築までのプロセス全般にわたり助言を行う。特に米州、欧州、アジア等の各国現地法弁護士と協働し、企業の危機管理案件における調査及び海外当局・顧客対応をサポートするほか、グローバル企業に対する平時のコンプライアンス体制や社内ルール構築等に関する助言も提供している。
加えて、中南米の法律事務所への出向経験を活かし、中南米に進出する依頼者に対してコンプライアンスおよび一般企業法務に関する助言・サポートを行っている。
太田 雄貴
- 国際オリンピック委員会(IOC)委員、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)理事、国際フェンシング連盟 理事
Friedrich Martens
- Senior Policy & Institutional Relations Manager, Olympic Movement Unit on the Prevention of the Manipulation of Competitions, International Olympic Committee (IOC)
Nick Iliffe
- Director of Intelligence, ITIA(International Tennis Integrity Agency)
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スポーツ・エンターテインメント分野における国内外の幅広いコネクションや国内スポーツマネジメント会社のビジネスサイドへの出向経験をいかし、クライアントの本質的なニーズや課題を理解・解決する。
スポーツDX(データビジネス、海外スポーツくじ・ベッティング、ファンタジースポーツ、NFT、スポーツトークン)の分野で多数の企業をサポートしており、スポーツとテクノロジーが交錯する幅広い法律問題が絡む案件の経験が豊富である。DXを活用したスポーツの産業化等を目的とした業界団体である一般財団法人スポーツエコシステム推進協議会の代表理事・事務局長も務めており、国内外の業界の最新動向や課題に精通している。