- 資源 / エネルギー
台湾の洋上風力発電の法制度動向(3)
-環境アセスメント制度、国産化政策、浮体式の最新状況-
従来の台湾洋上風力発電事業の環境アセスメントの仕組みは概要以下のとおりでした。(a)環境アセスメント法 台湾海域で洋上風力発電事業を開発する場合は、台湾の「環境アセスメント法」及び同法の授権に基づく「開発行為に関して環境アセスメントを実施すべき細目及び範囲認定基準」第29条第1項第5号の規定に従い、環境アセスメントを実施しなければなりません。(b)洋上風力発電ブロック開発海域容量配分作業要点 経済部が公布した「洋上風力発電ブロック開発海域容量配分作業要点」第5条の規定によれば、デベロッパーは同要点に…続きは下記PDFファイルからご覧ください。
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資源/エネルギーニューズレター
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電力・ガスをはじめとするエネルギー分野における国内外のプロジェクト、M&A、新規事業など多様な案件について、豊富な経験に基づきクライアントをサポートする。エネルギーの上流から下流まで一連のサプライチェーンに関連する幅広い法制度・実務慣行についての深い理解を元に、クライアントが目指す事業・取引の実現のための最適なリーガル・ソリューションを見出すことに尽力する。再生可能エネルギー発電事業や水素事業など脱炭素を目指す取組みや、変革の進む電力市場・制度を活用した先駆的なビジネスへのアドバイスについて特に強みを有する。経済産業省の産業構造審議会 保安・消費生活用製品安全分科会 産業保安基本制度小委員会および水素保安戦略の策定に係る検討会、ならびに電力広域的運営推進機関の容量市場の在り方等に関する検討会などの委員を歴任する。