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現代国際取引法の諸相:SDGsに向けたビジネスのフレームワーク

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現代国際取引法の諸相:SDGsに向けたビジネスのフレームワーク

畠山佑介弁護士が執筆した「SDGs を通じた経済安全保障の強化:重要鉱物サプライチェーン及び基幹インフラ」と題する論考が、『現代国際取引法の諸相:SDGsに向けたビジネスのフレームワーク』に収録されました。

本稿では、①SDGsが国際法上のソフトローとしてグローバル・ガバナンスに果たし得る役割を検討した上で、②重要鉱物の採掘・精錬等の過程における持続可能性向上のための取組が、中国への過度な依存を低減し、サプライチェーンの強靱化にも資することを論じ、また、③インフラ開発援助における債務の持続可能性の確保が、開発途上国の基幹インフラの強靱化にも資することを分析しました。これらの議論を通じて、SGDsが持続可能な開発と経済安全保障の両立にどのように貢献し得るかを考察しています。

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