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海外投資に際しての投資仲裁の戦略的活用

  • 当事務所主催

西村あさひ法律事務所リーガルフォーラム第57回

海外投資に際しての投資仲裁の戦略的活用

~新興国・資源国進出に伴うビジネスリスクと投資仲裁の効用

日時
2014年9月3日(水) 15:30~17:30(セミナー、15:00受付開始)、17:30~18:00(レセプション)
会場
東京 西村あさひ法律事務所 所内ホール

 国際収支統計に基づく2013年の海外直接投資残高が100兆円を超える等、日本企業のグローバル化が加速する一方、外国政府による日本企業の財産の突然の差押えや、現地合弁会社の解消に伴うトラブル等、海外投資に際しては、投資受入国の不安定な政治情勢や法制度の不備等に起因する問題も頻発しています。このような問題を解決するための強力な武器となり得るのが、投資家が投資協定等を根拠に、投資受入国の政府を相手として提起する、投資仲裁です。
 投資仲裁は、諸外国においては、投資受入国との間の投資を巡る紛争の終局的な解決手段として積極的に活用されているほか、実際の手続に至る前の段階でも、投資受入国との交渉により有利な解決を導くためののレバレッジとして効果的に活用されています。
 本セミナーでは、当事務所ドイツ法弁護士ラース・マーケルトの投資仲裁の分野における豊富な実務経験や、日本政府の投資協定に関する政策等もふまえつつ、日本企業の海外投資実務に直接役立つ投資仲裁の活用について、ポイントを押さえて解説します。

参加をご希望の方は、下記お申込ボタンよりお申込フォームにお進みください。
お申込フォームにて、事前のご質問を受け付けております。
満席となりましたので、お申込受付を終了させていただきました。

■プログラム■
15:30 投資仲裁の基本~仲裁手続と投資の実体的保護 手塚裕之
15:45 投資仲裁の戦略的活用~問題発生時・提起・執行の各段階における実務上のポイント
      柴田寛子
16:00 ICSID仲裁: 実例に基づく研究 ラース・マーケルト、通訳: 淀川詔子
16:30 コーヒーブレイク
16:45 投資協定とエネルギー憲章条約: Treaty Shoppingの議論とともに 淀川詔子
17:00 海外投資環境のさらなる整備に向けて~投資協定 / 経済連携協定交渉の近時の動向
      外務省国際法局経済条約課長 中村和彦
17:15 Q&Aセッション 司会: 手塚裕之
17:25 閉会の辞 手塚裕之
17:30 レセプション

受講料: 無料
対象者: 企業の法務担当者および海外事業担当者など
  
定員に達し次第締め切らせていただきます。
  受付手続き完了後、セミナー開催日6日前(8月28日(木))までに、E-mailにて受講票をお送りいたします。
  万が一届かない場合は、広報室(seminar@nishimura.com)までお問い合わせください。

*恐れ入りますが、企業内弁護士を除く弁護士、マスコミの方、学生の方のご参加はご遠慮ください。
*お申し込み多数により、ご希望に添えない場合もございます。
*開催日時・場所・内容につきましては、やむを得ない事情により一部変更になる場合がございます。
*会場内での録音・撮影はご遠慮願います。