- 受賞
World Trademark Review 1000 2025において高い評価を獲得
Law Business Researchが発行するWorld Trademark Review 1000 2025において、当事務所は日本を代表する法律事務所にあたる最上位Goldに選出されました。また、日本の法律事務所として最多となる9名の弁護士および弁理士が、以下の通り各分野で高い評価を受けました。
更に、バンコク事務所もタイにおいてSilverランクに選出され、また以下の5名の弁護士も各分野で高い評価を受けました。
日本
Enforcement & Litigation: 岩瀬ひとみ、大向尚子
Prosecution & Strategy: 岩瀬ひとみ、塩谷 信、谷口 登、宇梶 暁貴、船橋 理恵、八木 智砂子、齊藤 良平
Luminaries: 髙部 眞規子
タイ
Enforcement & Litigation: ティーラパット・ラオパッタラカセーム
Licensing and Transactions: パヴィニー・ブンヤミッサラー
Prosecution & Strategy: パヴィニー・ブンヤミッサラー、サオワニー・リーウィジッシン、サニットピン・シニタノン
Luminaries: チャワリット・ウッタサート
弁護士等 People
チャワリット・ウッタサート Chavalit UTTASART
- パートナー
- バンコク
40年以上の経験を有し、タイにおける法務分野の第一人者として高い評価を受けている。争訟、知的財産、TMT、Eコマース、M&A、外国投資、会社法等の分野を取り扱う。取引競争法、企業再生、事業再編に関するアドバイスの提供において豊富な経験を持つ。 特に争訟と知的財産の分野で広く知られており、2021年度Benchmark Litigation ThailandのLitigation Starに選出されているほか、2021年度Chambers Asia-Pacificではタイにおける知的財産分野の第一人者として選出されている。
パヴィニー・ブンヤミッサラー Pavinee BUNYAMISSARA
- パートナー
- バンコク
知的財産法における主要弁護士。2005年SCL Law Group(現SCL Nishimura & Asahi)の設立時に入所し、知的財産プラクティスグループで従事する。SCL Law Group入所前は、多数の企業で企業内弁護士として勤務。一般法務、知的財産やEコマース等の案件に携わりながら幅広い実務経験を積む。また、企業内弁護士として政府機関との仕事に従事した経験から、電気通信および契約に関する包括的な知識を有する。知的財産および情報関連法についてのフォーラムでゲスト講師としての講演実績も多数。 現在、主なクライアントに対して商標登録、特許登録、著作権登録、ライセンス契約のほか、商標権、特許権、著作権の侵害に関する案件についてアドバイスを提供している。また、海外での商標登録出願や特許登録出願を支援し、知的財産権のエンフォースメント手続きや訴訟手続きを通してクライアントに高度なガイダンスを提供している。電子商取引、ドメイン名登録、個人情報、プライバシー保護に関する案件を積極的に取り扱っている。 国内外の公共・民間機関をクライアントに持っており、知的財産権に関する手続きや商業リスクに関する確かな知識をいかし、タイの法令およびベストプラクティスについての正確で包括的な知見に基づくボーダーレスかつ実践的なアドバイスをクライアントに提供している。 包括的な知識と豊富な経験を用いて、各クライアントの多様なニーズに対応したリーガルサービスや高度なアドバイスを提供。また、知的財産の第一人者として、AsiaIP Informed AnalysisやWorld Trademark Review 1000(2022年度版)等の雑誌に掲載されている。
知財高裁大合議事件を含む国内外の特許・商標その他の知財紛争・訴訟における代理人としての実績を有するほか、インターネット、放送事業関連法務、ライセンス・フランチャイズを含むビジネス展開のための知財取引、知財戦略を伴うコーポレート案件にも多数関与。上場企業の社外取締役も経験。 経済産業省産業構造審議会 知的財産分科会商標制度小委員会の委員、特許庁侵害判定諮問調査員、日本商標協会理事等を現任し、弁護士会、弁理士会、日本知的財産協会等において知財関連のセミナーの講師を多数担当。
40年以上にわたる裁判官生活において、さまざまな分野の民事訴訟にたずさわり、そのうち22年半の間、知的財産権訴訟を専門的に担当。数多くの事件を担当した裁判官としての実務経験を活かし、一般の民事訴訟のほか、特許権・意匠権・商標権・著作権等の知的財産権侵害訴訟、不正競争防止法に基づく営業秘密侵害等の紛争解決等について、アドバイスを行う。また、デザイン・ブランド・キャラクター、名誉・プライバシー・パブリシティ権・肖像権、ライセンス契約等の分野にも精通。
スポーツビジネス・ロー
- スポーツデータへのフリーライドに対する不法行為成立の可能性
Thought Leadership
- AI時代の裁判官
アジア
データ保護
- タイの個人データ越境移転規制に係る下位規則草案の概要(2023年12月15日号)
サニットピン・シニタノン Sanitpim SINITHANON
- アソシエイト
- バンコク
電機系メーカー、大手特許事務所での勤務を通じ、国内外の商標出願・係争案件を広く担当。約30年の実務経験を有し、国内案件に加え、欧米・アジア・中南米・中央アフリカ諸国においても数多くの商標案件を手がける。特に、異議申立・無効審判(訴訟)等の紛争案件や交渉案件を得意とする。また、世界的に有名なアニメキャラクターの権利化および商品化案件に長年従事し、世界各国における多くの摸倣品案件を手がける。近時は、メキシコ・チリを初めとする中南米諸国における模倣品対応に注力している。
所外セミナー
- 商標権侵害、模倣品事件の近時の動向
その他
- チリの知的財産権制度の基礎
2004年から国内・海外における商標、不正競争行為等を含む商標関連業務に従事。
日本の商標法・プラクティスに精通し、専門的な知識や経験に基づき、国内外のクライアントのブランド戦略をサポートする。権利化前の商標採択や出願戦略策定に関するアドバイス、商標調査、出願後の中間処理業務、異議申立、審判事件の登録を巡る係争案件などを扱う。また、権利化後の名義変更・移転登録の手続や、商標に関するライセンス契約、譲渡交渉、模倣品対策、紛争案件も対応している。税関における侵害物品への対応も数多く携わっている。
海外においても、実務を通じて培った海外の法律事務所や代理人との広範なネットワークを通じて、各国における商標の権利化、ライセンス登録、異議申立・取消請求、譲渡や併存合意に関する交渉、紛争対応、ブランド戦略などに関するアドバイスやサポートを数多く扱う。
知的財産権分野では、IT、ライフサイエンス・ヘルスケア、機械、食品、ファッション、環境・エネルギー、エンターテインメント、金融、Eコマース等様々な産業分野における、特許・商標・意匠、著作権、営業秘密等知的財産権全般を対象とし、国内およびクロスボーダーの各種知財取引(ライセンス契約、ストラテジック・アライアンス、共同研究・開発、権利移転等)、特許権・商標権侵害訴訟を含む様々な知財紛争等、幅広く扱う。模倣品対策や、技術系ベンチャー企業等に対する特許・商標等のポートフォリオ構築や出願戦略に関するアドバイスも行う。IT関連では、IoT、AI等を使った新しいビジネス・商品に関連する法的問題についてのアドバイスのほか、クラウドを含むシステム関連の取引や紛争も多く扱い、データ保護法の分野では、日本の個人情報保護法のみならず諸外国のデータ保護法が絡む、コンプライアンス、データ侵害対応等の案件を扱う。また、広告表示規制、消費者保護規制、各種業法等についてもアドバイスを行う。