メインコンテンツに移動
  • アジア
英文で読む

タイにおけるアジア地域ファンド・パスポート ルールと登録手続(2021年10月25日号)

本ニューズレターは、アジアおよび他の署名国(オーストラリアとニュージーランド)のファンドマネージメント産業の発展を促進するための多国間の枠組みであるアジア地域ファンド・パスポート(ARFP)を通じ、外国で設定されたクロスボーダーの集団投資スキーム(CIS)(以下「CIS」)のホスト国(Host economy)としてのタイにおける登録および募集に関して適用されるルールおよび手続について論じています。タイは2016年にARFPの協力覚書(以下「MOC」)にオーストラリア、日本、ニュージーランドおよび韓国と共に署名しています。他のMOC署名国において登録されたARF…続きは下記PDFファイルからご覧ください。

本稿は英文でもお読みいただくことができます

こちらの内容はPDFでもご覧いただけます。
金融・アジアニューズレター(2021年10月25日号)(323 KB / 8 pages) PDFダウンロード [347 KB]

著者等 Authors

本柳 祐介

本柳 祐介 Yusuke MOTOYANAGI

  • パートナー
  • 東京

会社の資金調達、投資ファンドの組成及び投資ファンドへの投資について、規模及び国内・国外を問わず多数関与。会社の資金調達分野では窮境にある上場企業の株式発行による資金調達案件について豊富な経験を有する。また、国内外のファンド組成及びファンド投資に恒常的に携わっており、法律面だけでなく業界水準等への助言も行っている。  その他アセット・マネジメント分野を含む金融レギュレーションについて、Fintech等の新しい分野も含めて幅広く取り扱っており、許認可の取得、新規ビジネスの検討、必要な社内態勢の整備を含め、全般的に助言を行っている。  近時ではブロックチェーン・トークン関連ビジネスへの関与も多くなっており、暗号資産の取引所への上場、暗号資産関連取引等に関するもののほか、金融分野以外でもブロックチェーンやトークンを活用したビジネスへの助言を行っている。

山本 俊之

山本 俊之 Toshiyuki YAMAMOTO

  • パートナー
  • 東京

2009年の弁護士登録後、ファイナンス・金融を専門とする弁護士として、アセットマネージメントやデリバティブを中心に、各種の金融取引、金融業規制・コンプライアンスのアドバイスに従事。国内・海外のアセットマネージメント会社・金融機関・事業会社に対し、アセットマネージメント分野やデリバティブ分野における金融規制はもちろんのこと、新規商品組成時の契約書作成や規制上の整理、社内態勢整備に関するアドバイスも提供。また、クロスボーダーのファイナンス案件やファンド運営会社による投資案件にも数多く関与。さらに昨今は、デジタル証券といったFinTech分野における案件にも取り組み、金融分野のAI(人工知能)に関する論考の発表多数。 ファイナンス・金融以外の分野では、カルテル事案における海外当局・クラスアクション対応において、海外法律事務所と協働しながら対応を行っている。 弁護士登録前は、格付け会社や証券会社において証券化アナリストの業務経験あり。日本証券アナリスト協会認定アナリスト、国際公認投資アナリスト。

ナッタロス・タンプラシ

ナッタロス・タンプラシ Nuttaros TANGPRASITTI

  • パートナー
  • バンコク

会社法および商法に精通しており、海外直接投資、リーガルデューデリジェンス、M&A、クロスボーダーM&A、ジョイントベンチャー、コンプライアンス、バンキング、ファイナンス等のタイの関連法について、タイおよび外国法人クライアント(各業種の有限責任会社、パートナーシップ、株式会社等)に対して定期的にアドバイスを提供している。 各分野における法的手続きについてクライアントへサポート業務を提供するほか、投資委員会(BOI)の各種投資促進ポリシー、外国人事業のコンプライアンス、株主に対する関連法律の重要事項、ジョイントベンチャー契約、タイ法に基づく移民および外国人の労働に関する法律についても高度なアドバイスを提供している。 セミナー講演で多数の実績を持ち、クライアントの事業および自身の業務分野に関連する問題について積極的に研修を実施している。また、幅広い法務分野での最新のトピックについて多くの記事やニュースレターを執筆しており、既存クライアントや新規クライアントの間で広く配布されている。 自身が率いるチームの弁護士が常にそのスキルを向上させ、事務所に期待される基準を上回るサービスの提供を目指しており、事務所スタッフのパフォーマンスをサポートすることで、クライアントに対してさらにハイクオリティーなサービスを提供することにコミットしている。 最近は投資促進スキームの一環として、タイ法の各側面についてのマニュアル作成を始めている。また、会社法、銀行法、金融法について複数のニュースレターを執筆しているほか、土地家屋に対する減税の影響についての記事を執筆し、特に土地家屋を所有するクライアントから高い評価を受けている。 法曹界の新しいアイディアを適応させることにより、租税法を組み込んだ堅固かつ先進的な企業法務における実務の構築にコミットしている。

ティティ・ホムジャボク

ティティ・ホムジャボク Thiti HOMJABOK

  • パートナー
  • バンコク

住宅プロジェクト・マンション・ホテル・商業・工場・工業団地・REITなどに関する案件を手掛け、様々な不動産開発プロジェクト(居住、商業、製造など)において、豊富な実績を有している。
また、不動産開発に関連する不動産税、工場免許、住宅・商業・製造現場向け不動産開発プロジェクトの環境コンプライアンスなどのコンプライアンス分野にも事業を拡大している。
タイ最大手の小売・卸売事業者をクライアントとするなど、積極的にクライアントを獲得している。
さらに、データセンターの開発、エネルギープラント、商業港湾、土地の取得といった新しいビジネスも手がけている。