- 所外セミナー
営業秘密の侵害・持ち込みを防ぐ!実務上の3つのポイント・3つのタイミング
- 日時
- 2024年12月12日(木)12:00〜13:00
- 会場
- オンライン配信
沼田知之弁護士が2024年12月12日(木)に、BUSINESS LAWYERSおよび弁護士ドットコム主催のセミナーにおいて「営業秘密の侵害・持ち込みを防ぐ!実務上の3つのポイント・3つのタイミング」と題する講演を行います。
プログラム Program
1. 営業秘密の基本と法改正のポイント
(1)営業秘密とは?
(2)不正競争防止法における営業秘密に関する改正の要点
2. 重要情報の漏えい防止体制と管理方法
(1)営業秘密・個人情報など重要情報の保護強化策と実務対応のポイント
(2)持ち込ませない・持ち出させないための3つのポイント、3つのタイミング
1. 3つのポイント
・システム的な対応策
・制度的・法的な対応策
・教育・心理的側面からの対応策
2. 3つのタイミング
・入社前の対策
・入社時の対策
・入社後の継続的な対策
・退職時の対策
3. 侵害対応と法的措置
(1)侵害時の対応策と証拠保全
(2)民事・刑事手続きでの救済
4. 質疑応答
企業の危機管理、独占禁止法/競争法対応を専門とし、特にIT・技術関連の理解を要する案件の経験が豊富である。 危機管理分野においては、海外公務員贈賄、製造業の品質問題、営業秘密の漏洩、粉飾決算・インサイダー取引、相場操縦等の金融商品取引法違反、環境法令違反、反社会的勢力問題、従業員による不正行為等の案件を広く扱った経験を有しており、事実調査、行政当局・刑事当局対応(公正取引委員会の確約手続への対応、日本版司法取引への対応を含む)、マスコミ・投資家・消費者対応、原因究明、再発防止策の立案等を含む戦略的な対応を行う。 独禁法/競争法分野においては、刑事事件・行政事件を含むカルテル・入札談合案件、私的独占・不公正な取引方法等の単独行為案件、景表法違反案件等に関与し、国際カルテル等海外当局対応も数多く扱っている。また、国内外の企業結合審査、業務提携にかかる公取委・競争当局対応の経験も豊富である。 個別案件を離れて、贈収賄防止体制、競争法管理体制、内部通報制度、内部監査/モニタリング等、法令遵守の仕組み作りへのアドバイスも多く手がけており、特に機械学習・データアナリティクス、テキストマイニング等の高度テクノロジーを活用した体制整備に通じている。