- 当事務所主催
N&Aリーガルフォーラムオンライン
生成AI・データ利活用を踏まえた知財戦略
- 日時
- 2025年9月24日(水)15:00~16:30 申込期限:2025年9月19日(金)12:00(JST)
- 会場
- オンライン配信
近時、企業の競争力・生産性の維持・向上において、データの利活用が不可欠になっています。特に、自社データ等を用いた生成AIの開発(自社データによる生成AIサービスのカスタマイズ利用等)の重要性が高まっています。
そのため、企業としては、データ利活用、及び、生成AIの利用を踏まえた知財戦略を立てることが必要になっています。特に、特許については、近時の特許査定率の向上等を踏まえた戦略を立てることが重要です。
そこで、本セミナーでは、弁理士資格を有し、生成AIについて技術的知見を有する講師(生成AIの中心技術であるニューラルネットワーク(ディープラーニング)の研究室(東京大学廣瀬明研究室)に3年間在籍)が、生成AI・データ利活用を踏まえた知財戦略について解説します。
プログラム Program
1 | データと法律の関係の整理 (1)データに発生する権利 (2)データの取扱いを規制する法律 (3)個人情報、営業秘密、限定提供データ、秘密情報の関係性の整理 |
2 | 生成AIとデータ利活用の関係性 (1)生成AIの特徴 (2)生成AIの利用動向 (3)自社データによる生成AIサービスのカスタマイズ利用 |
3 | 特許 (1)特許査定率、早期出願の審査期間等の状況 (2)特許訴訟の状況 (3)分割出願を利用した訴訟戦略 (4)生成AI関連ツールの利用ポイントと留意点 (5)生成AI・データ利活用を踏まえた特許戦略 |
4 | 著作権 (1)生成AI関連サービスの利用ポイントと留意点 (2)生成AI関連ソフトウェア開発契約における留意点 |
5 | 営業秘密・限定提供データ (1)営業秘密と限定提供データの類似性 (2)営業秘密と限定提供データの類似性を踏まえた管理方法 (3)データ保有者の戦略・データ受領者の戦略 (4)生成AI・データ関連契約における戦略と留意点 |
講師等 Speakers
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理系のバックグラウンド(工学部電子工学科卒業・大学院修了)をいかして、AI、各種データ保護・利活用、医療・ヘルスケア、ソフトウェア・システム関係全般(クラウドコンピューティング、アプリ、OSS等)、IT、DX、量子コンピュータ等の多くの技術系案件に従事する。特に、理系の大学・大学院の3年間、AI・生成AIの中心技術であるニューラルネットワーク(ディープラーニング)の研究室(東京大学廣瀬明研究室)に所属していたため、AI・生成AIの技術に詳しい。 また、理系の大学院在籍時に弁理士試験に合格し、弁理士資格を有している。そのため、理系のバックグラウンドと弁理士としての知見をいかして、特許等の知的財産に関する案件を幅広く取り扱う。 知的財産に関する紛争案件については、特許侵害訴訟、職務発明訴訟、営業秘密訴訟等に従事する。特に、営業秘密関連の紛争について豊富な経験を有しており、その経験を踏まえて、営業秘密漏えいを防止するための体制整備の実務対応(規程類の作成、データ管理、従業員教育等)をサポートする。