- 当事務所主催
N&Aリーガルフォーラム
スタートアップとの戦略的提携の実務
― 大企業の新規事業構築・スタートアップとの提携を題材に ―
- 日時
- 2025年10月16日(木)16:00 ~ 18:00(開場15:30)申込期限:2025年10月10日(金)12:00(JST)
- 会場
- 西村あさひ法律事務所・外国法共同事業(大手門タワー)
本セミナーでは、大企業における新規事業構築・スタートアップとの提携を題材に、大企業とスタートアップとの戦略的提携における実務上の留意点を解説いたします。
商品・プロダクトやビジネスモデルに様々なイノベーションが起きている昨今、新規ビジネスにおいてはその新規性ゆえに多くの局面で法的設計の自由度があり、特に、新規事業構築・スタートアップとの提携においては、商品・プロダクトを従来的な法的枠組みに載せるだけではその商品・プロダクトの持つポテンシャルを十分に実現できず、個々の事案ごとにテーラーメイドに事業を構築しなければ、その事業のポテンシャルを最大限に引き出すことは難しい状況にあるといえます。
大企業とスタートアップとの提携においては、上記のような点など含め、認識しておくべき様々な実務上の留意点があります。そのような留意点に関し、スタートアップ実務に精通した弁護士が、具体的な事例を踏まえて解説いたします。
プログラム Program
1. | 講師紹介 |
2. | 弊所新規事業構築・スタートアッププラクティスの概要紹介 |
3. | 新規事業構築・スタートアップ実務の特徴 |
4. | 法的手法 - エクセキューション・デザインとは - |
5. | 具体的な事例研究(合弁組成・知財取引・提携に付随する紛争など) |
6. | 質疑応答 |
7. | 名刺交換など |
講師等 Speakers
国内外のM&A案件・スタートアップ関連の案件を中心に、企業法務全般に従事。幅広い知見・経験等をいかし、取引の戦略的目標に向けた、スキームの検討・分析、遂行プラン・交渉戦略の立案、取引遂行のサポートを行う。 M&A分野においては、クロスボーダー案件を含め多数の案件実績があり、幅広い知見を有している。また、シンガポールにおける2年強の滞在経験をいかし、東南アジアのM&Aに関して多数の案件実績がある。大手上場企業の企業戦略部にてM&A業務を担当した経験から、日系企業の社内プロセスや企業文化等を踏まえた案件サポートに強みを有する。 スタートアップ・新規ビジネス構築関連業務分野においては、上場企業・大企業と国内外のスタートアップとの合弁組成・新規ビジネス構築・業務提携・スタートアップ投資について多数の案件実績がある。スタートアップ投資に関しては、日本、米国、東南アジアのほか、南米・インドなどを含む世界各国への投資に関し幅広い実績・知見を有し、日系企業やCVCの戦略的リターンを踏まえたアドバイス等を行う。スタートアップ企業のサポートの経験も豊富であり、スタートアップの特性等を踏まえたM&A・資金調達・知財戦略・海外進出サポートに強みを有する。 その他、企業間の訴訟・紛争、不祥事、労働問題など幅広いサポート実績がある。
- 注意事項
- 定員に達し次第締め切らせていただきます。
- 受付手続き完了後、開催日数日前より順次E-mailにて当日のご案内をお送りいたします。
- お申し込み多数により、ご希望に添えない場合もございます。
- 開催日時・内容につきましては、やむを得ない事情により一部変更になる場合がございます。
- 会場内での録音・撮影はご遠慮願います。
- 資料の無断転載・複製・改変・頒布および配信等はお控えください。
- 企業内弁護士を除く弁護士、学生の方、セミナー運営会社の方のご参加はご遠慮ください。また、法律事務所所属の方、本分野に関するコンサルティング事業を行っている方、およびご登録いただいた情報から所属先の確認できない⽅等(メールアドレスがフリーアドレスや携帯アドレスの⽅等)、当事務所が適切ではないと判断するお申込みについては、個別にご連絡することなくご参加をお断りする場合がございますのでご了承ください。
- 本セミナーの様子は撮影し、後日Website、SNS、所内報等に掲載させていただきます。
半導体、自動運転、電気自動車、AI、システム等知的財産権や技術が重要な要素となる国内・クロスボーダーのM&A、資本業務提携、技術提携等を広く担当。また、宇宙開発、量子コンピュータ、再生医療等の先端技術系のスタートアップの支援に多く関与し、新規ビジネス構築のための契約ストラクチャーのグラウンドデザイン、契約交渉に豊富な経験を有する。 更に、特許侵害訴訟や、先端技術製品の瑕疵に関する紛争案件といった技術的な点が主要な争点となる紛争案件についても、エンジニアのバックグラウンドを活かし数多く対応。