- 所外セミナー
石油・天然ガスの探鉱開発に関する契約
- 日時
- 2024年5月24日(金)、6月13日(木)
- 会場
- 千葉 エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC) 技術センター(TRC)
忍田卓也弁護士、紺野博靖弁護士、福嶋美里弁護士および大橋純也弁護士が2024年5月24日(金)および6月13日(木)に、エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)主催の令和6年度基礎講座において「石油・天然ガスの探鉱開発に関する契約」と題する講義を行いました。
講師等 Speakers
世界でのLNG、バイオマス燃料、石炭、レアメタル、銅鉱石、石油、その他の金属鉱物等の開発及び売買といった上流・中流分野、ならびに日本での国内の電力ガス売買といった下流分野を中心に、資源エネルギー分野を扱う。海外の法律事務所の資源エネルギー部門に加え、新日本石油株式会社(現ENEOS株式会社)、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(現 独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構)、および株式会社JERAに出向或いは嘱託勤務した経験や、行政機関の委員等を務めた経験があり、業界実務と政策動向に幅広い知見を有する。経営的視点も加味し、付加価値のある法的サービスを提供することを心がけている。弊事務所の各部門のエキスパートと緊密に連携し、資源エネルギー分野に起こるあらゆる法的事象に対応。CCS(二酸化炭素分離回収貯留)、カーボンクレジット取引等の二酸化炭素に関わる法的問題にも先進的に取り組む。
クロスボーダーM&A、海外との取引を含む一般企業法務に多数関与。国内事業会社によるアウトバウンド案件においては、クライアントのニーズに合ったサポートを行うべく、現地法律事務所との緊密な連携とクライアントへの丁寧な説明を尽くす。また、エネルギー分野の事業会社の案件を、出資プロジェクトから日常的な取引、新規サービス開発のサポートまで幅広く担当。出向中は、電力・ガス取引及び燃料トレーディングに関するアドバイスの提供、国内洋上風力発電等の再生可能エネルギープロジェクト及び新規事業開発案件への関与のほか、独禁法コンプライアンス対応も担当。大手企業の内部通報対応にも継続的に関与し、案件処理及び当事者の処遇に対するサポートを行う。
大橋 純也(講師) Junya OHASHI
- アソシエイト
- 東京
バブル崩壊後の不良債権処理およびプライベート・エクィティ投資のサポートから始まり、国内外のM&A、ジョイント・ベンチャー・ライセンス取引等の企業間取引、およびその他危機管理対応、会社訴訟を含め企業を取り巻く法的課題に対して幅広くリーガル・サポートを提供している。これらの幅広い案件の実績と、過去に生命保険会社に出向した経歴をいかし、保険実務とりわけ保険業規制、保険会社による投資(M&Aを含む)および再保険などにも積極的に取り組んでいる。さらに、我が国社会経済の基盤であるエネルギーの安定供給にかかわる様々な課題の対応に法的観点から貢献すべく、資源エネルギー分野にも注力している。